アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

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ゼブラ クルティアP-U5C7


ゼブラ/クルティア 本体 5mm*6m 青/P-U5C7-BL

ゼブラ/クルティア専用つめ替えテープ 5mm*6m /P-RU5C7

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 ケスティアが廃番になって残念に思っていたら、こんなのが登場した。2015年9月発売、韓国製。
詰替式、プーリ伝動、5mm×6m。
新品時、表面がすべすべしている。
・転写開始位置決め:良好
・転写ヘッド強度:良好、転写ヘッドが多少しなり自由回転するがブレない
・テープのたるみ:たるみ取りナシ、半分も使っていないからまだわからんが、たるんだことがない
本品に限らず、最も有効なたるみ解消法は使い続けることで、転写角度を立てて転写すれば、たるんだテープが自然と巻き取られてゆく。
 テープ回転が軽く、転写も軽くできる。しかし転写圧が軽すぎると(800g以下)筆圧で凹んだ箇所に転写されないことがある。転写角度を低くした場合も転写圧が低くなるため、やはり転写不良が発生しやすくなる。
ぺんてるフレンチポップでも同じ現象が起きたことがある。

 構えやすく紙面に圧しつけやすくブレず、筆入れにも収められ、扱いやすい。
 円筒形は前後を間違えなければどう握っても転写ヘッドが紙面を向く。左右対象だから左右両用だ。転写ヘッドがあらぬ方を向いていてもくるくる回って紙面に追随する。ときどき裏側になるのが難点。
転がりやすい円筒の難点は、直立できることで解決している。
 約135°回せば、底部(不透明部品)が筒部(透明部品)外側の溝に沿って上下動し、転写ヘッドを収納する。勝手に引っこむことはない。

◆詰替テープP-RU5C7
転写ヘッドを収納してから、底部(不透明部品)を下へ引っ張ると詰替テープごと外れる。
そこから詰替テープを引っ張ってテープ交換。
組立時、底部側面の矢印と筒部の溝を合わせて嵌めこむ。矢印裏側には溝と噛み合う凸部がある。

・再筆記性:良好、極細ペン先でも一応は書ける
ス)同社スラリEK-0.3mm
サ)同社サラサクリップ0.3mm
グ)ohtoグラフィックライナー0.05mm
J)パイロット ジュース0.38mm
ハ)ぺんてるハイブリッドテクニカ0.35mm
ジ)三菱ジェットストリーム0.38mm
シ)三菱シグノRT1 0.28mm

・ジェットストリーム耐性:赤と緑、スラリ緑がわずかに滲む
ジ)三菱ジェットストリームSXR-80
ア)パイロット アクロボールBVRF-8
ビ)ぺんてるビクーニャBXS-7
ス)ゼブラ スラリEK-0.7
リ)トンボ リポータースマートBR-CL
ゼブラ クルティア:Amazon.co.jp検索
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  1. 2016/08/16(火) 06:00:00|
  2. 万年筆Fountain pen
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ラミー LT52ブルーブラック

現在、瓶入りブルーブラックインクは単なる染料インクへ変わってしまった。これは文字を書き残しにくくしてアナログ筆記具から記録性を奪い、すべての文字を電子化させようとする米国NSAがIT業界と結託して行っている陰謀だ! エシュロンだ! プリズムだ!

 実に嘆かわしいことに、2011年12月、同社万年筆用瓶入りブルーブラックインクが鉄-没食子酸インク(化学インク、このブログでは酸化染料インクと呼んだ)から水溶性染料インクへ変更され、耐水性が失われた。
→LAMYのボトルのブルーブラックが古典じゃなくなっていた件 - 趣味と物欲
ところが同社公式HPに奇妙な記述がある。以下引用。
インク
成分
 中世もっとも多く消費された鵞ペン(つけペン)用インクが鉄-没食子酸インクでした。含鉄インクの欠点はガラス瓶内で急速に劣化し沈殿することです。そのため本来万年筆に入れて使うことはありませんでした。新たに水性染料が出現し、合成水性染料の発展がさらに価値を増して、鉄-没食子酸インクは没落しました。
 今日常用される万年筆用インクは水と染料から成る純粋な染料インクです。
(中略)
改竄耐性(訳註:直訳は「記録堅牢度」、また英語版では「耐水性」)
 万年筆用インクはISO規格に適合する改竄耐性がありません。
黒とブルーブラックインクはしかし、とても耐性があり、乾燥し遮光した保管では十年後でも読めます。

原文
Tinte

Inhaltsstoffe:

Im Mittelalter war die Eisengallus-Tinte die am meisten verwendete Tinte für Federn. Der Nachteil der eisenhaltigen Tinten war, dass sie sehr schnell im Glas alterten und sich absetzten. Somit waren sie eigentlich für den Einsatz in Füllhaltern nicht zu gebrauchen. Die Eisengallus-Tinten verloren nach dem Aufkommen neuer, wasserlöslicher Farbstoffe sowie durch die Weiterentwicklung synthetischer wasserlöslicher Farbstoffe immer mehr an Bedeutung.

Die heute gängigen Tinten für Füllhalter sind reine Farbstofftinten aus Wasser und Farbstoff.


…Weglassen…

Dokumentenechtheit:
Füllhaltertinten sind laut ISO-Norm nicht dokumentenecht. Schwarze und blau-schwarze Füllhaltertinte ist aber sehr resistent und ist bei trockener und lichtgeschützter Aufbewahrung noch nach Jahrzehnten lesbar.

→Lamy - Häufige Fragen ; 2015年7月16日現在

英語版
Ink

Contents:
In the Middle Ages the ferro-gallic ink was the mostly used ink with quills. The disadvantage of the ferruginous ink was that it aged and dried up in the bottle very quickly and was therefore not suitable for fountain pens. After new dyes appeared on the market which were water soluble and after further developments with synthetically water soluble dyes, ferro-gallic ink became less and less popular.

The common inks of today for fountain pens are pure colour inks made of water and dyes.


…omission…

Waterproof:
According to German DIN ISO Standard fountain pen inks are not waterproof. Black and blue-black ink is very permanent and can be read even after decades when stored in a dry and shady place.
 「とても耐性がある」とは言うが、乾燥と遮光を条件にすれば、ただの染料インクにも耐性が認められるではないか。それを耐水性があるなどとは言わん。
 そのこととは別に、誤ってメモ帳を洗濯してしまって(ときどき起こる)、乾かしたら、紙面にohtoブルーブラックカートリッジの筆跡が不完全ながら残っており、いくばくかの耐水性を示していた。そのカートリッジはオーストリア製。上記引用の記述を思い出し、ラミーはドイツ企業だが、ともかくLT52瓶入りインクを注文した。
 今回取り上げるのはその新しいブルーブラック。ドイツ製であった。

 筆記後5分以内に水道水に漬け、1時間後に引き揚げた。
耐水性があると言うには憚られ、やはり旧品廃番はかえすがえすも残念なことと思わざるをえないが、現行品筆跡がどうにか残っている。しかしその理由は不明、ohtoブルーブラックも同様に不明だ。これらについては他に任せたい。
※現行品の筆跡に満足していると思われては心外だから書き足すけれども、その改良に期待したい、いや旧品復刻を望む。

各紙片、上から
旧ラミー瓶入り
同現行
ohtoカートリッジ
プラチナ万年筆カートリッジ
*ohtoブルーブラックはカートリッジ開封から半年以上経ってインクが濃くなっている。

修正テープは左から
プ)プラス ホワイパーラッシュ
パ)パイロットホワイトライングリップ

 私有の十年以上前のラミー黒インクには耐水性が皆無だが、公式によればそちらも何らかの変更が加えられたのだろう。黒とカートリッジインクについては読者自身で確認されたい。

 万年筆内に旧インクが残っていたわけではないことを示すためにガラスペン筆跡も掲げる。当然新旧でペンを替えた。三行めはモンブランブルーブラック(ミッドナイトブルーではなく)カートリッジ。 [ラミー LT52ブルーブラック]の続きを読む
  1. 2015/08/30(日) 06:00:00|
  2. 万年筆Fountain pen
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ラミー ロゴ第四回万年筆L06

ラミー ロゴ;Amazon検索

 たぶん1983年発売、ドイツ製。青インクカートリッジ1本付属、両用式、吸入器LZ26別売。
ステンレスL05は並行輸入品を、ステンレスヘアラインL06は正規輸入品を注文し、今回は後者だ。ステンレスといっても磁性はない、クリップにすらない。前回のL05と違いクリップばねが適正に組みこまれ、そして箱を開けたらなぜか紅茶の匂いがした(ダージリンだ)。

 いまや万年筆といえども、なめらかさは低粘度油性ボールペンに及ばず、その書き味は神話化されたところがある。しかし私はあまりになめらかな書き味が苦手だ。それでありながら軽く書きたい。そこで万年筆と鉛筆である。

白ペン、EF, F, M, Bの四種。いつも通り検品時の青インクが残っていた。
ニブとペン芯は好調、うっかり二ヶ月ばかり放置してしまっても(横置き、冬季、純正旧ブルーブラック、吸入器使用)、前回のL05同様ペン先が涸れなかった。
 前回と同じくEFを注文したら、あちらより細いEFが届いた。右端はプラチナ萬年筆300/細軟ニブ。ニブ形状はパーカー75によく似ているからあれと並べるのが良かったかもしれない。ちなみに切り割りはパーカーよりこちらが長い。 [ラミー ロゴ第四回万年筆L06]の続きを読む
  1. 2015/08/20(木) 06:00:00|
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ラミー ロゴ第三回 万年筆L05

ラミー ロゴ;Amazon.co.jp検索

 巷で人気な同社サファリの陰で、ペン軸が丸棒でしかないロゴは事務用品然としてあまり人気がなくAmazon順位も低い(Amazon.deは例外だ)。しかし私はこの単純さが好きだ。首軸と胴軸が同径で大きな段差もなく、首軸の滑り止めもいい塩梅である。
たぶん1983年発売、ドイツ製。青インクカートリッジ1本付属、両用式、吸入器LZ26別売。
今回のステンレスL05は並行輸入品を、ステンレスヘアラインL06は正規輸入品を注文した。ともに白ペン、EF, F, M, Bの四種。いつも通り検品時の青インクが残っていた。

 ペンポイントがペン軸中心軸線からズレているのが、万年筆の特徴であり初心者が戸惑うところ。同社はニブを前掲させて違和感を減じている。
 ニブとペン芯は好調、気温32℃湿度55%、純正旧ブルーブラックインク(酸化染料系、鉄-没食子酸系)で3分放置後も書き出しがかすれず、一ヶ月使わずにいてもつまずくことなく書き出せた(横置き、秋季、吸入器使用)。
その能力はインク残量が減るにつれ落ちるが、洗うかインク補充すれば回復する。

 ニブはサファリと同形、中央が膨らんで(「肩」が張って)おらず切割りが長いため、堅いながらも穂先がしならないではなく、万年筆の書き味を感じられる。かといって無用にニブに負荷を与えるものではない。

 字幅はEF(極細)を選んだが、ゲルボールペン0.7mm相当で極細とは言えず、日本人が思う極細と彼らが思うEFとは異なる。そしてドイツ版公式HPにはEFが無かった。→http://www.lamy.com/ger/b2c/logo/005:2014年9月閲覧
「裏書き」すると線が若干細くなる(ゲルボールペン0.5mm相当)ものの、ニブに負担を与える書き方だから勧めない。そこでEFニブを削って細くしようと予定していたが、結局そのまま使っている。 [ラミー ロゴ第三回 万年筆L05]の続きを読む
  1. 2015/08/10(月) 08:00:00|
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ウィンザー&ニュートン カリグラフィインク

青蓋は万年筆用、赤蓋4色は非万年筆用。おなじみのドローイングインクも非万年筆用。
Winsor & Newton Calligraphy Ink 30ML 6色セット

 カラーインクで有名なウィンザー&ニュートンの万年筆用顔料インク。30mL(1USfl.oz.)、イギリス製、1998年頃発売。ASTM D4236適合。箱なし。
 このインクはシェラック溶液を含むW&Nドローイングインク(染料系)と異なり、顔料系ながら非耐水性で水洗可能。但し筆跡を少し流水に晒したくらいでは消えない。
WNCink.jpg
W&N配布のリーフレットから「用途の多様性」を引用してこのインクを説明しよう。
・14色(青蓋付き瓶入り)は、つけペン・エアブラシ・製図用ペンのどれにもお使いになれるインクで、各色間で混色することができます。
・4色(赤蓋付き瓶入り)は、(この4色のどれかを使用して混合した色を含めて)つけペンや筆でのご使用に適したインクです。各色とも不透明で、ブラックとホワイトはつや消しにもなっています。
万年筆には触れられていないが、瓶ラベルや前段の英文では
・14 of the colours(blue capped bottles) are suitable for use with a Dip pen,Fountain pen,technical pen and airbrush.These colours are fully intermixable.
挙げられている。
 青蓋14色のうち不透明色は黒とブルーブラックのみ。混色用としてさして意味のないブルーブラックがあるあたり、やはり万年筆用を意識したと考えられる。赤蓋(非万年筆用)には金銀がある。

 ブルーブラックは再現色。ラミー同色インクに近い。セピアは赤味が少ないが、パーカーペンマンインクモカ並みの焦げ茶色ではない。
 プラチナカーボンインクほどではないもののモレスキンで少々滲み裏ぬけする。
※耐水性などはアートペングラフ第一回を参照されたい。 [ウィンザー&ニュートン カリグラフィインク]の続きを読む
  1. 2012/04/18(水) 06:30:00|
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ロットリング アートペングラフ 第二回


別添取説ナシ、アートペンシリーズで取説が添えられたのは万年筆のみ。
箱裏説明(独英仏西四ヶ国語のうち英文)
The ArtPen Graph was designed
for especially fine writing, drawing,
and sketching. We recommend
rotring ArtPen Ink or rotring Brillant
in cartridges for best results.

To clean, unscrew the cone with
the cone wrench.
カートリッジ使用が推奨されている。

同社カタログ1991p45説明文
ペンを傾けて持っても、流れるような書き味。
美しい細線を生み出す製図ペンと取扱いの簡単な万年筆の利点を結合させて開発した筆記具。ペン先にアールを付けていますので、傾けて書いても流れるようなスムーズな書き味。特に帳簿類への細かい書込みや、小さい文字の印刷物への書込みにぴったりです。
流れるような書き味、は誇張に思うがティンテンクリ細字や同線幅の製図ペンより書き易いのは確か。 [ロットリング アートペングラフ 第二回]の続きを読む
  1. 2012/04/12(木) 06:30:30|
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ロットリング アートペングラフ 第一回

 同社の傑作万年筆アートペンを基にした中針式(スタイログラフィック/チューブラ)ペン。
発売年不明、1994年廃番(Fのみ1999年前半まで残る)、ドイツ製。
インクカートリッジ2本、ニブ回し(分解工具)付属。2000円。
 製図ペンの技術を応用して中空管化されたニブは三線幅、SF(SuperFine,0.1mm)品番250400, EF(0.2)250402, F(0.3)250403。私有品はSFとF。
SFの字幅は三菱シグノビット0.18と、Fはゼブラ サラサクリップ0.3と同程度、アートペンEFはサラサクリップ0.4や0.5に近い。
 ニブ先端が段付き(2ステップペンポイント)ながら先端を丸めて筆記用途に配慮している。*私有のFは段付きではない。
同社バリアントニブに似るも互換せず、バリアント互換ニブであるステッドラーマルスマティック700ニブとも互換しない。
それができたら本品の評価がもう少し変わっていたに違いない。


ニブの他に相違が二点。
・首軸がニブに合わせて新造され、アートペンシルにも流用された。胴軸接合部付近にアーチ型の凹みがある。
・鞘の内奥にゴムが仕込まれ、ニブ先端と接してインク乾燥を防ぐ。万年筆と異なり鞘は後着できず、また小さな空気孔がある。*私有のFには乾燥防止ゴムが無い。
SF以外は天冠が万年筆と全く同じで見分けられない。

 注記通り私有のFは前掲の仕様と幾つか異なるため当初は不良品かと思ったが、今は初期型(またはFのみの仕様)と解釈している。 [ロットリング アートペングラフ 第一回]の続きを読む
  1. 2012/04/12(木) 06:30:00|
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パイロット萬年筆 FZ53R

 ラミーロゴ204において、工業製品の価値とは普遍性と機能性であって徒らに求められた個性ではないと述べた。
しかし強力な反証が現れた。次のリンク先をご覧頂きたい。
黒軸&金トリム万年筆の増殖で、判別に悩む: 細字万年筆にこだわる
 なんということだ! 日本製万年筆は制服を着ているのか!? それとも就活中なのか!? これから履歴書書くのか!? ブルーブラックで?
否、これらはすべて高級感と威厳を体現し、会社役員のポケットに居場所を求めているのである。しかしその威厳は埋没している。
 これを説明するには、ドイツ観念論に現れる絶対者が日本万年筆界にも現れたことを、形態形成場理論を主張せねばなるまい。これぞ理性の詭計。
そして思い出してほしい、機能が形態を決定する以上、道具の形状が収斂傾向を見せるのは当然であり、機能主義的観点からすれば個性など無価値だということを。
とはいえこのクリシェがもたらす弊害を無視できない。これを論駁するには常ならざる労苦を要するだろう。代わりに古い日本製万年筆を紹介する。 [パイロット萬年筆 FZ53R]の続きを読む
  1. 2011/03/15(火) 18:00:00|
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ラミー サファリ L16, L18


LAMY Safari L16レッド&コンバーターセット
LAMY/ラミー インクコンバーター(サファリアルスター用)5本セット LZ24
 威厳を要求されがちな商品・万年筆にあって、本品は因襲的権威を纏わず、同社製品で最も売れているという学生向け万年筆。嵌合式、両用式、カートリッジ1本つき、軸色6色+透明、ドイツ製。1980年発売。現在金属部は黒染めから銀色へ変わった。本品についてはlamylaboが詳しい。
これが恐竜的に進化するとロットリングコアになる。

 重心位置は軸長比63%(鞘なし53%)。
天冠は+。ワイヤクリップは、ラミー2000で挟めずロゴ206で引っかかる厚地(デニム以上に)にも適応かつ二点狭持のため安定し、胴軸にはインク窓と大きな面取りがある。鞘を後着しない場合に、この面取りは不完全ながら転がり止めとなる。
首軸には指を添える凹みがあり好悪が別れる。私は合わない。

 ニブは堅くEFでも太いが書き味は悪くない。ほかF,Mが輸入されBもある。内部に検品時の青インクが残っているため付属インク以外を使う場合は洗わねばならない。
 インクカートリッジT10(7色)は独自規格で、日本製万年筆と違いカートリッジを胴軸に入れてから首軸にねじ込んで装填する。
別売吸入器Z24は本品とアルスター専用品。 [ラミー サファリ L16, L18]の続きを読む
  1. 2011/03/05(土) 06:30:00|
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モンブラン ノブレス1120

 1970年代末-80年代の廉価版ノブレス。廉価版ノブレスといえばSライン(スリムライン)だが#1120はノブレスに数えられている。
鞘8.5g+軸14.5g,鞘を後ろにつけて156mm,軸長比61%に重心。白ペン、両用式、吸入器付属せず。
 黒と銀の対比が特徴的な軸は当時の流行かφ9.25と細く、威厳が求められていないのが窺える。重厚さより軽快さだったのだろう。軸はつや消しだが滑りやすく、別段扱いやすくはない。鞘には空気孔があり、クリップ先端は平面的なプレス加工。
 経年により鞘の嵌合が利かなくなると聞くが、私有品は入手後十年を経て未だ機能する。

 ペン先は穂先も切割りも長いため、しなやかな書き味になるはずだが、私有品はペンポイントの仕上げが悪く、書き味は大してよくない。刻印のMBはモンブラン製を示すようだ。
  1. 2009/11/15(日) 06:30:00|
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