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ステッドラー マルスミニテクニコ502第二回 Staedtler Mars 502 Lead pointer tub part 2


 ステッドラーのバケツが「鉛筆削り」という、気になる表記がある(2016年6月現在)。知っての通りあれは2mm芯ホルダ用芯研器であり鉛筆削りじゃない。通販業者がよく知らずに鉛筆削りと記しているだけだと無視してきたが、ここで鉛筆の芯をバケツで鋭く研いでみよう。
There is a description to be worried about me, that Staedtler's bucket "502" is a "鉛筆削り : pencil sharpener" (in Amazon.co.jp at June 2016). Anybody knows that a lead-pointer for 2 mm lead-holder, so isn't a pencil sharpener.
I've ignored the description what written by a unlearned retailer, but here I'd make sharper pointed graphite-lead-core of wooden-pencils with the bucket.

 もちろん本品では木鞘を削れないから、あらかじめ木鞘を削って芯を削り出し、それから芯のみを研削する。
木鞘のみを削るにはカッターやM+R207を用い、芯を9mm以上露出させる。KUMオートマティックロングポイントAS2Mでは約7mm露出だから、この作業には向いてない。また502バケツは芯径2.2mmまでのようだから芯径が2.3mm以上ある鉛筆には適さない。
 そうしてできた無粋な芯先をドイツやアメリカの古い広告で見たことがある。そう、昔の製図屋は鉛筆の芯のみを芯研器で尖らせていたのだった。
It needs to whittle only a wood-case of a pencil to expose a lead-core in the pencil, because the bucket can't whittle the wood-case of the pencil.
It is exposed the lead-core longer than 9 mm with a cutter-knife or a pencil sharpener M+R 207. Then grinds only the lead-core with the bucket.
A KUM Automatic Long Point sharpener AS2M, that doesn't conform to the work since expose the lead-core to length of 7 mm about.
And the bucket doesn't suit to a lead-core thicker than ø2.3 mm, it seems to up to ø2.2 mm.
I had seen the awkward acuminated point of pencils on old ADs of Germany and USA. So, draughtsmen had ground only the exposed lead-core with a lead-pointer in olden days.
→Zurück in die Zukunft - Lexikaliker
→Familienangelegenheit - Lexikaliker
→A. W. Faber-Castell 1958 - Lexikaliker
それでもやはり本品は芯研器である。かといって件の表記を修正させる野暮はしない。
Although I'll not require to correct the description to the retailer, the bucket is still a lead-pointer.

 この迂遠なやり方を実際試してみると、木鞘ごと削り直すより芯だけを削り直すほうが効率的で芯先が欠けることもなかった。芯先を約16°(鉛筆削りは約19°~24°)で削れるうえ、芯先が少し鈍っただけでも頻繁に削り直す製図では、このやり方が好まれたのだろう。
It hasn't broken a point of lead-core when tried this roundabout method that efficient than re-sharpening a wood-case and all.
I think that the olden draughtsmen preferred the method since they had re-sharpened the pencils very often if the pencils were blunt even slight, in addition it made a long-point with 16° (19° - 24° on ordinary pencil sharpeners).

ユ)三菱ユニ6H 芯径φ2mm Mitsubishi pencil (as Uni-ball) UNI 6H lead-dia. ø 2 mm
オ)アイボール鉛筆OLENマークシートHB φ2mm Eyeball pencil "OLEN" Mark Sheet HB ; Mark-sheet means Mark-sense or Scantron in Japan.
ウ)北星ウッディえんぴつHB φ2.05mm Kita-boshi pencil "Woody Enpitsu"
ト)ステッドラー トラディション110 B φ2mm Steadtler Tradition 110
参考for reference;マ)ステッドラー マルステクニコ780C 2mm芯ホルダと同社マルス200/HB Staedtler Mars technico 780C 2 mm lead-holder with its lead "Mars 200"/HB
参考for reference;.2)ぺんてるオレンズPP502と同社Ainシュタイン0.2mm/HB Pentel "Olenz" PP502 with its lead "Ain-STEIN" 0.2 mm/HB
硬い芯ほどよく尖る。0.2mmシャーペン芯より鋭い。とくにOLENは芯密度と強度が高いらしく、鉛筆削りの刃を鈍らせ、鉛筆削りの買い替え期間を短くするから、このやり方が合う。代わりにあの鉛筆はなかなか書き減らず筆記距離が長い。
 同様に硬芯は鉛筆削りの刃を鈍らせるから、その点でもこの方法が有利だったと考えられる。昔は芯を露出できるクランクハンドル式鉛筆削り器もあったらしいが、それについてはわからない。
The harder leads, the sharper, than the 0.2 mm leads for mechanical pencil.
The method conforms to the OLEN pencil particularly since it is shortened a life of the hand-held pencil-sharpener by the OLEN what gets a blade of the sharpener blunt. Because its lead-core is high density and strong probably. Instead, the pencil has wear well and long writing distance.
The olden draughtsmen might have sure preferred the method, which availed the harder-leads what also get a blade of sharpener blunt.
In olden days also, there appeared that hand-cranked pencil sharpener was able to expose a lead-core from pencil, but I don't mention for unknown to that.

 軟らかい芯には小型芯研器が適しているようだ。もっとも軟芯をここまで尖らせると折れやすくなる。
 M+R207で剥き出された芯の周りには木部が残り、小型芯研器で削る際、それが芯挿入孔につっかえる。
挿入孔が狭いM+R0314ohto SPN-70/NJK#750では残った木部を除く必要がある。
挿入孔が広いF - C 184100ダーレ53484クリメカ芯研器ではステッドラー502同様そのまま削れる。
The soft-leads suit mini hand-held lead-pointers. It tends to break when grinds the soft-leads as sharp as the hard-leads though.
A wood chip around a exposed lead-core chokes up in a guide hole of mini hand-held lead-pointer if exposed a lead-core of pencil by M+R 207 sharpener.
It is needed that to strip the remained chip when use narrow hole lead-pointers as M+R0314 and ohto SPN-70/NJK#750.
It can sharpen both the exposed lead and the remained chip at same time when use wide hole lead-pointers as F - C 184100, Dahle 53484 and Kurimeka lead-pointer, as well as the Staedtler 502.

 こんなふうに尖らせてまで書くのは製図でなく行間への書き込み。外語の行間に品詞や単語の意味を書いている。細かな書き込みをしないなら、ここまで尖らせず、尖る直前で削ることを止めたほうが文字を書きやすい。
I need to such the sharper pencils, for the sake of writing the part-of-speech and the meanings of word into the between lines of other language. If don't take such a microscopic writing, it makes easier to write with a slight blunt pencil than write with a sharpest pencil.

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ダーレ301ロットリングR505 250Nでも同様に削れる。

ステッドラー 鉛筆削り マルス 502 6cm×3.6cm
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ステッドラー マルス ミニテクニコ用 芯クリーナー 10セット 502-RS10
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  1. 2016/06/15(水) 06:00:00|
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オート SPN-400芯研器


 同社木軸シャープが好評らしく、こんなアクセサリがある。2mm/3.15mm兼用。2014年10月?発売、日本製。
真鍮を絞って成形した筒とその蓋からは削り粉が漏れず、ねじ蓋を後着可能。そのほか同製法による替芯容器がある。

 芯を7mm以上出して削る。木軸シャープでは6ノックだ。あれは残芯12.5mmだが、このため実際には約20mmになる。

 芯把持力が低いあれでも芯が空転せず削りやすいが、芯先が尖りきらず筆記用の芯先になる。研削角度はあれに相応しく鈍角なため芯先が鈍りやすく、削る回数が増す反面、削る面積が小さく手早く削れる。
 剪断された鋼鈑の端で芯を掻き削るもので、カランダッシュ プッシュボタンなど各芯ホルダに内蔵される簡易芯研器や北星OTP150SPと同方式。
3.15mm兼用のため芯挿入孔が広く、2mmでは不安定になるかと思えば、多方向から削るからかクリメカ芯研器より安定した。
11時方向から時計回りに
北星OTP150SP, 31°
クツワCP011N, 16°
ステッドラー502, 16°
ぺんてる0.2mm芯
ohto SPN70, 16°
同SPN400, 25°
同社純正芯出荷状態、60°

 製図用である回転式芯研器(バケツ)は0.2mm芯より鋭く尖るうえ本品より手早く削れる。しかしバケツは携帯用ではなく3.15mmも削れない。

 太芯は筆圧を下げる効果があると考えられている。しかしこれは奇妙な考え方だ。同じ筆圧なら細芯のほうが先端加重・荷重が増し、小さな筆圧で書けるはず。ところが我々は細線を淡いと認識し、しかも紙面に引っかかりやすいと感じるようなのである。
太芯は紙面にかかる筆圧を分散させ、なめらかだと錯覚させているのではないか、と思っているがはっきりわからん。

関連記事
→ohto 木軸シャープ
→ohto SPN70芯研器

【OHTO/オート】シャープナー(2mm芯削り器)

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【OHTO/オート】芯ケース
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  1. 2015/06/28(日) 18:00:00|
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オート SPN-70芯研器


 同社木軸シャープにはバケツ型回転式芯研器が合わず、小型芯研器が用意されている。その正体は中島重久堂No.750、日本製。NJK750はクツワ コンパス用芯削りCP011Nにも採用されている。

 芯を9mm以上出して削る。同社木軸シャープでは8ノックか7ノックだ。あれは残芯12.5mmだが、これのため実際には約22mmになる。

 本品はアイゼン118の模倣と考えられるが、研削角度を変えられず、芯が折れた際の排出孔も無い。また芯挿入口から刃までの距離が1.5mm長く、そのぶんアイゼンより残芯が長い。ただし刃の耐久性はNJKが良い印象。
11時方向から時計回りに
北星OTP150SP, 31°
クツワCP011N, 16°
ステッドラー502, 16°
ぺんてる0.2mm芯
本品ohto SPN70, 16°
同SPN400, 25°
同社純正芯出荷状態、60°

 芯把持力が低い木軸シャープでも削ることに苦労しないが、芯先が0.5mmほどまでに尖ると空転し始め、尖りきらない(バケツ芯研器のように円錐頂点を削り出せない)。といっても筆記用と捉えれば削りやすく良品である。
芯が空転する場合、ペン軸ではなくノックボタンを掴んで廻すのが良いらしく、そうすると0.3mm程度にまで尖らせられる。それ以上に尖らせようと削り続けると芯先が崩れる。
 もちろん芯把持力が強い製品たとえばステッドラー780Cでは空転せず、北星大人の鉛筆でも空転しない。

 ohto木軸シャープに純正芯を入れ、以下の芯研器で削って比較した。機械的な試験ではない。
◎適 ○適、芯が空転することもあるがSPN70と同程度に削れる △芯が空転することがある
ohto SPN-70○
同SPN-400◎
三菱DPS600△
DUX3250△
北星OTP150◎
カランダッシュ プッシュボタン○
F - C184100○
F - C186600○
M+R314○
KUM オートマティックAS2M○
クリメカSC102○
KUM233△
アイゼン118及びダーレ53484○
いずれも芯折れは発生しなかった。

関連記事
→ohto 木軸シャープ
→ohto SPN400芯研器

【OHTO/オート】シャープナー(2mm芯削り器)

【OHTO/オート】シャープナー(2mm芯削り)

【OHTO/オート】芯ケース
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  1. 2015/06/28(日) 12:00:00|
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ダーレ 53484


【DAHLE/ダーレー】フタ付き芯研器 53484

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 前回のアイゼン118を内部に持つ蓋付き2mm用芯研器。ドイツ製+中国製。ロットリング アートペンシル用芯研器でもあった。
 芯ホルダ使いが抱える問題のひとつは、出先でどうやって芯を削るか、そして削り粉をどうしたらよいか、だ。つまりどんな蓋付き芯研器を携帯するか、である。本品は答のひとつ。

回転蓋を閉じれば削り粉が漏れず、携帯に適している。
削り粉を拭う芯クリーナーはステッドラー502 RS10をなんとか流用できる。ただし少々緩い場合があり、その場合は芯クリーナーを潰して挿入する。
研削角度約20°
西ドイツ時代の金型らしい。

内の芯研器を橙色のアイゼン118と取り替えれば部品構成が見える。

 芯研器に蓋を被せた構成だから芯挿入孔が二重になっており、そのぶん芯ホルダの芯を長めに出して削るはず。が、蓋の挿入孔が拡く、アイゼン118単体で削るときと同じく芯を9mm程度出せば削れる。
 替え芯研器はアイゼン118のほか、そのOEM品と思しきFC184100を流用可能(但し要改造)。

 削り粉を捨てるには、明灰色の蓋を引き抜いて外す。内部芯研器は自重で落ちてこない。DX3250は落ちてくる。
 DX3250と比べれば、こちらが大きく価格も高いが、蓋が無いあちらに対してこちらは削り粉が漏れない。
 三菱DPS600と比べれば、こちらが厚く価格も高いが、替え刃が無いあちらに対してこちらの替え芯研器は百円以下だ。
どちらにとっても手強い競合品。
 本品は小さな傑作、しかし最初に入手すべきはバケツ型回転式芯研器である。

  1. 2014/10/12(日) 20:00:00|
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アイゼンMOD.118


 F-C184100ステッドラー513 81の元型が、そしてNJK750のコピー元が何かと評判よいらしいこのアイゼン118型なんだろうなあ、と思う。
 近年同社は工場を中国へ移したらしく、2コ注文したらドイツ製と中国製がやってきた。
鉛筆削り(ドイツ削器の名でレモンが輸入するアイゼンMOD.10)はドイツ製のほうが若干良かったが、芯研器では変わりがないようである。
 芯挿入孔がφ2.4mmあり、F - C 184100と同じ方法で研削角度を変えられる。研削角度は公称20°だが約19°だった。
a)ステッドラー513 81
c)F - C 184100
e)中島重久堂750(クツワCP011N)
j)DUX3150(同3250用替え芯研器)
k)アイゼン118ドイツ製
k')アイゼン118中国製
l)ダーレ53484内蔵芯研器

関連記事
→カランダッシュ プッシュボタン
→ファーバーカステル184100
→M+R 0314
→シスカ クリメカ芯研器
→KUM233


クツワCP011ってなんだ、というとこれです。
  1. 2014/10/12(日) 06:00:00|
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シスカ クリメカ芯研器消しゴムつきSC-102


【SISSCA/シスカ】クリメカ・ポケット芯研器

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上画像、左から、芯研器覆い(削り粉容器)、芯研器、芯研器蓋、消しゴム

 同社クリメカ鉛筆用。小型芯研器はどれも似たりよったりだが本品には蓋と消しゴムが付いているうえ、なんと2mm - 3mm両用だ。中国製。
 大きな利点は削り粉が漏れないこと。容器に削り粉が半分以上溜まっていても、胸ポケットの中で漏れたことがない。他製品では北星 大人の芯削り器OTP-150SPと三菱ユニ芯研器DPS600が漏れない。

・芯を9.5mm以上出して削る。
・研削角度約23°
・削れ味、良
1) 3.15mm芯を削ると段差ができる。
2) 3mm芯をこれで削ると、芯先が尖らず細長く伸びる傾向がある。
3) 2mm芯はF - C 184100と同じ方法で研削角度を変え、同じく約15°に削れる。
2mm芯を中央に据えて削ると3mm芯と同様、芯先が尖らず細長く伸びる。
 問題点が二ツ、
・両手で削り粉容器と蓋を持って同時にひっぱると容器が先に外れてしまうこと。
容器をつままず、白い縁をつまんで蓋を外す必要がある。
・残る一ツ、2mm芯兼用となっているが3.2mmの挿入孔に2mm芯を入れるため不安定になり、うまく削れないこと。さして使いやすくはない。
 卵形芯研器が二穴式なのは、ドイツ人が凝り性だからではないことを、本品が証している。一枚刃で異径芯に対応するならF - C 50/65と同じく挿入孔を対向配置するのが妥当。

◆消しゴム
反復消字試験の前に、消しゴムを外して芯研器のみを使っていたため、消しゴム表面がすっかり硬化していたことを白状しなければならない。なので表面を少々擦ってから消した。
1行め(上段)は書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返した。
全て2mm芯、各画像左から
三菱ユニB
北星B
ステッドラーB
ファーバーカステルB
・消しかすが細かい。
・合成ゴム等と相性がよくないコクヨ キャンパスノートでは消字力がはかばかしくないが、モレスキンではマシになった。

 材料はサクラ ファイトグリーンに似ている。替えゴムの有無は不明だが、サクララビット フォームイレーザーピュアスリムで代用可能。その場合は可塑剤が移行すると思われる。
消しゴム付きは便利だ、しかし、消す際に持ち方に気をつけないと削り粉容器が外れるから注意。

 クリメカ芯は日本製らしい。6Bでも北星かきかた三角鉛筆ほど脂ぎっておらず、芯密度があちらより高く感じる。
 3mm芯は雲や波など不定形のものを描くのにいいのではないかと思っているが、思うこととうまく描けることは異なることである。

関連記事
→ファーバーカステル186600卵形芯研器
→丸善サムホルダースリム
→カランダッシュ プッシュボタン
→ファーバーカステル184100
→M+R 0314
→KUM233
→アイゼン118

ユニ芯研器はきちんと尖るし仕上がりもきれいなのだが、削り上がるまでに時間がかかる。クリメカ芯研器はこれより速く、KUM233はそれらより速く削れるが芯先が崩れやすい。
  1. 2014/05/24(土) 18:00:00|
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クム233

 -onitと陽刻された2mm芯用小型芯研器。ドイツ製。Iceが透明樹脂製。F - C 184100やM+R031購入時に入手し損ねたもので、この種の製品はどれも似たりよったり、概要は他の同型芯研器と同じ。

右画像は端が歪んでいる。
・芯を9.5mm以上出して削る。
・研削角度約18°
・挿入口がφ2.1mmのためF - C 184100クリメカ芯研器のように研削角度を変えることはできない。そのかわり安定して削れる。
・芯が折れたときの排出口がない。もっとも芯詰まりを起こすほど大きく折れたことはない。
・削れ味良。他製品より速く削れて、北星大人の鉛筆や三菱フィールドなどノック式(ドロップ式より芯把持力が低い)でも芯が空転しない。
ただし刃の仕上げが粗く、芯の表面にやすりで削ったような横縞が現れる。

 刃を鈍らせる黒鉛芯に対して、刃を粗く仕上げたのか、それとも私有の2コがたまたまそうだっのかは不明だ。同社木軸鉛筆削りの刃オートマティックAS2M付属芯研器の刃もこんな仕上げではない。
 そんな刃だからか、硬芯は尖るが軟芯では芯先が崩れる。製図用としては問題あるが、メモ用としては十分に細く問題ない。

左画像、削って芯先が崩れた状態。右画像はそれを、最小限の力で急がずに削り直した状態。
青)は青い233で、黄)は黄色い233で削った。芯が曲がっているように見えるが気のせいだ。
青1)ステッドラー200/Fと同925 25-20、これは削り直していない。
青2)三菱フィールド/HBとフィールドM20-700、同社ユニ芯より軟らかく尖端が崩れやすい。
黄)北星Bと大人の鉛筆OTP680

 以前書いたように2mm芯を尖らすにはやはり回転式芯研器が有用。だからこの種の小型芯研器をほとんど使わない、が複数持っている。たんなる好事家である。

関連記事
→カランダッシュ プッシュボタン
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→シスカ クリメカ芯研器
→アイゼン118
  1. 2014/05/24(土) 06:00:00|
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ファーバーカステル 52/40旧型

 同社52/40(184000)の旧型。基本構造は同じだが少々の違いがあり、また一部材料が異なるため後期型より重い。
 新旧更新時期不明。値札が2900円(1990年代後半価格)となっていたが、おそらく貼り替えられたものであるから、値札で更新時期を特定できない。

・上蓋中央の真鍮製部品をはさみこむワイヤが、下側バケツ内中央にあるやすりを傾かせる。後期型ではプラスティック製突起へ置換された。
・研削角度約19° - 20°
・芯ホルダ挿入口は部品を差し替えて内径を変えられる。φ8.2→φ8.9
・芯出し調節孔は後期型より深い、しかし削ってみると後期型と同じ長さに仕上がる。ステッドラー502等他製品と異なり、芯研後に芯出し再調整しなくともなんとか作業へ戻れる。
・芯クリーナー(クリーニングパット)が欠損していた。後期型共用。

  1. 2014/05/12(月) 06:00:00|
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クム オートマティックロングポイント AS2M第二回

 青いオートマティックロングポイントには2mm/3.15mm芯研器が付属している。
・白孔、適合芯径2.3mm、研削角度約21°
・赤孔、適合芯径3.3mm、研削角度約26°

 芯を13mm以上出して削り、よく削れる。
 11.7mm長×6.5幅×0.75厚刃、同社が各社にOEM生産している卵形芯研器と同じ刃。鉛筆削り用は替刃が二枚付くが、芯研器用の替刃は付属しない。

 KUMオートマティックロングポイントには青AS2Mと赤AS2があり、後者には芯研器が無い。
00年代半ば、店頭でよく見かけたのは赤だったが、芯ホルダ使いである私は芯研器付きを求めて結局通販で青を入手した。
今思うに赤で十分だった。そして今は赤がどこも在庫切れなのだった。
 23Aは芯研器のみ。これもオートマティックだそうだ。
  1. 2013/10/20(日) 18:00:05|
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ステッドラー マルステクニコ780C 第二回

ステッドラー マルス200|マルス ルモクローム204;Amazon検索

 先月のステッドラー芯ホルダに続いて780C現行品。ドイツ製。今月は8の倍数日に更新。

 日本では三菱ユニホルダーと並んで標準的な2mm芯ホルダ。国際的には最も標準的な芯ホルダだろう。
 同社の現行芯ホルダは本品とその廉価版788Cのみ。数年前に濃い軸色の780を見かけたように記憶しているが、今回届いたものは明色だった。
これと同社マルスカーボン200 4H芯をアフィリエイト報酬で購入。多謝。クリップ下のロット番号?はG2だった。

a)ステッドラー780C 1980年代
a')同1990年代
a")同2010年代
b)ファーバーカステルTK9441
c)サンフォード ターコイズ10C
d)カランダッシュ77

 著名な本品の長所はよく知られているので、ここでは短所を挙げよう。

●チャックがあまり拡がらない:2mm芯が反っていると芯が出てこなくなる。そんな質の悪い芯なんかないだろうと思われるだろうがステッドラー純正芯にもそんなのが稀にある。

●安っぽい:現行品を見てずいぶん安っぽくなったもんだと思う。昔からこんなだった気もするが、もはや価格対満足度(所有欲満足度)ではリネックスLH1000やKoh-I-Noor5216、またステッドラー925 25-20にかなわない

●ノック負荷が重い:製図用シャーペンの二倍から三倍、1.5kg、1980年代ものに至ってはノック負荷が1.8kgある。
芯ホルダを使い始めた頃この堅い感触に辟易したものだった。反面、芯把持力が強く小型芯研器使用時にも芯が空転しない。そして以前に較べ明らかになめらかな作動になっている。

●細長い:鉛筆と大して変わらない細さで握り続けると疲れる。反面、描画とくに画架に掛けた画板や膝に乗せた画帳に向けて描くには細軸が運筆しやすく、ペン軸が太ければ紙面に干渉しやすい。 [ステッドラー マルステクニコ780C 第二回]の続きを読む
  1. 2013/06/08(土) 06:00:00|
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