アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

ステッドラー マルステクニコ780C第一回

ステッドラー 2mm芯マルスカーボン12本入H 200-H
ステッドラー 2mm芯マルスカーボン12本入HB 200-HB
ステッドラー 2mm芯マルスカーボン12本入2B 200-2B
ステッドラー 2mm芯マルス12本入レッド 204-2
ステッドラー 2mm芯マルス4本入レッド 204 E4-2
ステッドラー マルス ミニテクニコ芯研器502

 1978年に発売されたステッドラーの代表的2mm芯ホルダ780C。適合芯研器純正502等
2017年5月20日追記;1978年以前に780があったことがわかった。
→Dave's Mechanical Pencils: In The Year 1969

 ドロップ式でノックボタンに簡易芯研器を内蔵。強筆圧に耐えられるようばねが堅くノックの感触は重い。
最大軸径8.5φと鉛筆並みの長さと細さ。太軸が席巻する現在、細軸の価値は低下したが、画架に立てた画板に向かって描くには太軸では紙面に軸が触れやすく細軸が有利となる。 [ステッドラー マルステクニコ780C第一回]の続きを読む
  1. 2007/06/30(土) 22:22:01|
  2. ┣芯ホルダLeadholder
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

パイロット スクールグリップ

 小学生向けフレフレ機構(シェイカー)つきシャープペンシル、スクールグリップ。今回もまた製造中止品で何か申し訳ない。
20070620133806220070620133806
 筆箱に入れて携帯することを前提としてクリップも消しゴムも廃し、ノックボタンは紛失を防ぐため固定され、0.5,0.7,0.9の三種の芯径とそれに合わせた異なる太さのゴム握りを具え、記名欄まで設けた製品。握りは柔らかいゴム製で埃だらけになりやすい。
 芯径と握りの太さの組み合わせは反比例し、.9mmには細い握りが、.5mmには太い握りが付属する。
設計者は低中高学年に合わせて芯径と握りを三段階にわけ、低学年には.9mmを、高学年には.5mmを使わせることを想定したのだろう。品名表記まで芯径ごとに変えている。
 口金は.9以外フルスライドスリーブ。尖端部を極力少なくしようとしたのかもしれない。 [パイロット スクールグリップ]の続きを読む
  1. 2007/06/20(水) 11:38:16|
  2. ┣シャープペンシルMechanical pencil
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0

モンブラン22,24,32,34第二回

 所有する二桁はほとんどネットオークション経由で入手した中古品なので、なかには不具合を持つものもあります。
ペン先が上に反ったもの(ペン先側から落としたのだろう)はどうにか復して使っていますが、切り割りの間にバリができてしまって、筆跡を指でなぞると紙面が掻かれてザラついていたりします。
バリ取りはきちんとしないとならんですね。
切り割りが締まってインクが詰まりやすいペン先を心持ち緩めたりもしています。
 また、ピストン吸入機構のピストン位置がズレただけのものもあって、それは吸入機構を外して位置を調整すれば回復するのですが、現在のモンブランに修理依頼すると、吸入機構を捨ててカートリッジ式に変えられてしまうため、これをモンブランに預けることはできません。
部品の位置を変えるだけで済むのに機構そのものを変えられてしまうとは嘆かわしいことです。
かといって専用工具がなければ胴軸に圧入された吸入機構を取り外せない。
ま、しようがないハナシなんですけどね。

 22と32の最大軸径はペリカン400とほぼ同じながら、逓減形状軸のため細く感じられるという損なところがあり、長文筆記では円柱軸より不利であるように感じます。 [モンブラン22,24,32,34第二回]の続きを読む
  1. 2007/06/11(月) 17:36:48|
  2. 万年筆Fountain pen
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2

モンブラン22,24,32,34第一回



 1960年代にモンブランが製造した品番二桁の万年筆。当時、インクカートリッジが開発されていましたが吸入式がまだ主流で、紹介するものも吸入式ばかりです。
 二桁には10番台から40番台、70番台から90番台の製品があり、万年筆は末尾に2若しくは4がつき、22と32は小さく24と34が大きな万年筆です。品番による分類は「趣味の文具箱」3号が詳しい。
 今回紹介するのは中級の20番台万年筆、廉価版の30番台万年筆です。


 22と24大小二つの万年筆は同構造同形状であるのにあらゆる部品の大きさが違います。この時代は細かいですね。
左から22,24,34,32
 20番台のペン先は首軸前端に覆われたsemi hooded nib形式でインク流量が潤沢な利点があり、ペン先とペン芯がユニット化されています。キャップは落とし込み式。
 30番台はペン先を首軸前端の隙間に据え付けたintarsia nib形式。ペン先とペン芯はユニット化されていません。キャップはねじ式。

 20番台のペン先はしなやかで30番台は硬め、と違いがあります。ペン芯はどちらもエボナイト、胴軸はほぼ同設計です。


Amazonでもヴィンテージモンブランを買えるんだから驚きます。#031は金ペンだったっけ。
  1. 2007/06/11(月) 17:36:35|
  2. 万年筆Fountain pen
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2