アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

ロットリング RT-531 100 ビームコンパス


 通例、コンパスは二本の脚から成るが、ビームコンパスは一本の棒(棹、梁beam)から成り、棒の一端に針を、他方に鉛筆を取り付け、滑動させて作図半径を変える。
これは大円向けで、アルミ棒を連結すればさらに作図半径を伸ばすことができ、画像のロットリングRT-531 100では640mmまで伸長できる。製図ペン用アタッチメント(コンパスリング)533 335及びカラス口538 081、コンパス用0.5シャーペン538 235付き。
本品には樹脂製ねじが用いられているため力加減には注意。
 両脚型コンパスは作図中、不安定になりがちだが、ビームコンパスは針も鉛筆部もその直上を押さえられるため取り扱いが容易。
 CADの登場によりほぼ無限の作図半径を実現できる今日、ビームコンパスは文字通り無用の長物となった。

Amazon.co.jp取扱品は他社製でロットリングより高価。

ビームコンパス;Amazon.co.jp検索

ドラパス 中心器 03-052
  1. 2007/08/30(木) 22:40:14|
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ロットリングRS-530 122とRP-532 116ドロップコンパス

 コンパスは両脚の長さが正確に揃ってないと円作図しづらく、それは脚を閉じるほど顕著になり、とくに小円を作図する際には大きな問題になる。

 そこで、針を固定せずに上下動させて長さを揃えやすくし、針側の脚を軸に、鉛筆側の脚だけを開く片脚式としたドロップコンパスがある。針がdropするからこう呼ばれるようだ。
脚を開閉するには外車(そとぐるま、開閉調節ねじ)を回して行い、作図は針側の頂部を軽く押さえながらくるりと本体を回す。 [ロットリングRS-530 122とRP-532 116ドロップコンパス]の続きを読む
  1. 2007/08/20(月) 21:33:17|
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ロットリングRT-531 147マスターボウコンパス


 マスターボウコンパスは正確に円作図できるよう、脚の開き具合を微調整する中車(なかぐるま、開閉調節ねじ輪)を脚の間に設けた大型コンパス。弩を連想させるためbowと呼ばれたのだろう。なぜmasterなのかはわからない。
中車は微調整が利く反面、脚を大きく開くには時間がかかる。そこで脚と中車の連結を解き、脚を自由に開閉できるクイックリリース機構が組み込まれている。
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  1. 2007/08/10(金) 16:49:05|
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パーカー ソネット第三回 ソネットはお嬢さま

 ソネットはお嬢さまです。
藤田妄想文庫 | 万年筆はツンデレお嬢様という話
藤田妄想文庫 | 万年筆はツンデレお嬢様という話パート2(インク補充編)
 最初にお迎えしたソネットお嬢さまは、赤のまだら模様"ファイヤーダンス"XF(Extra Fine)と白のまだら模様"ムーンビーム"MRO(Medium Reverse Oblique)の、ともに第Ⅰ世代のお嬢さまたちでした。MROはその場にいらっしゃらず、一ヶ月後にお会いすることとなりました。

 先代の75お嬢さまほどではありませんが細身なソネットお嬢さまは、たおやかながら薄い生地をもしっかと挟むクリップをお持ちで、シャツの胸ポケットへの納まりもよく、外でもご一緒する機会が多かったことを憶えております。
 当初はこの軟らかく跳ねるペン先に戸惑いましたが、インク切れを起こさず私に追随する優秀さにご一緒する時間が増え、それにつれてソネットお嬢さまの軟らかさに私は馴らされ、筆圧が低下していきました。
鞘の嵌合も当初は堅かったけれど幾度となく抜き差しするにつれ、程よく緩くなったものです。 [パーカー ソネット第三回 ソネットはお嬢さま]の続きを読む
  1. 2007/08/05(日) 17:01:04|
  2. 万年筆Fountain pen
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