アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

クム 400-5L


レイメイ藤井 鉛筆削り KMシャープナー 400-5L/KM8

DCMオンライン

【KUM/クム】KMシャープナー400-5L

ブンドキ.com Yahoo!店

 各通販サイトのカスタマーレヴューを読むと、鉛筆を鋭く尖らせたい欲求が少なからずあるよう
で、それを検索する人々のために今月20日や前回に続きこの記事を用意しておこう。

 鉛筆削り会社KUMは、標準的なS刃(24mm長、N刃)より5mm長いL刃(29mm長)を用いて鉛筆を鋭角すなわちロングポイントに削る製品を発売しており、ステノグラフ(速記)とも呼ばれ、また替刃530LKもあった。
 マグネシウム合金製と合成樹脂製202-24(替刃つき)があり、今回は金属製。ドイツ製。

 刃の削れ味は202より良いがあちらほど仕上がりが良くない。削りくずは同様に薄く約0.2 - 0.25mm厚。以前は約0.4mmあったという。→Spitzen und inspitzieren - Lexikaliker
・適合軸径φ7.9mm。切削角度は同社202-24より若干鋭く18°弱、とんがり係数最大値(約19°)を超える鋭さ。
但し、ちょうど尖ったところで止めないと=削りすぎてしまうと、芯先が砕かれる難点がある(左画像)。
 その砕けた芯先を撮ろうとして鉛筆を何本か削ったが、私の手が削り方のコツをつかんだのか、そんなときに限ってうまく削れる。
コツをつかんだのが私の脳や口ではないため、その削り方を言語化できないのが残念だ。何本か削れば感得できるに違いない。

 確実に芯先を尖らせるなら同社AS2Mを薦める
 本品で芯先が崩れた場合、その後にAS2Mで、あるいは同社202で仕上げるときれいに尖る(下画像)。
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  1. 2013/10/30(水) 18:00:00|
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クム 202-24 アイス

 各通販サイトのカスタマーレヴューを読むと、鉛筆を鋭く削りたい欲求が少なからずあるようで、それを検索する人々のために今月20日や次回と併せてこの記事を用意しておこう。

 鉛筆削り会社KUMは、標準的なS刃(24mm長、N刃)より5mm長いL刃(29mm長)を用いて鉛筆を鋭角すなわちロングポイントに削る製品を発売しており、ステノグラフ(速記)とも呼ばれる。
 このL刃はDUX 4422L(現行品はN刃用)の代用替刃になると思うが未確認。誰か4422Lを持っていたら試してみてくれ。と思ったらできないそうだ。→DUX ダイヤル式(4322N、4422L、5412L) 鉛筆削りブームブーム - Yahoo!ブログ
 PS樹脂製とマグネシウム合金製400-5Lがあり、今回は合成樹脂製。替刃つき、色違い4色あり。ドイツ製。


・適合軸径8.2mm、切削角度約19°/とんがり係数約1
 刃の削れ味は重いが仕上がりよく、切削面がNJK#516並みに平滑。
 但し、芯先がφ0.3mm前後まで細くなるとそれ以上削るのが難しくなる(下左画像)。付属替刃に替えても同じ結果だった。
どれだけ鋭利に尖らせても、紙面にあてただけで芯先が砕けてしまうなら、円錐頂点を削り出しても無意味だ。だから実用上問題ないと擁護しよう。
 なお、十本以上削ったら使い慣れたのか頂点を削り出せるようになった(下右画像)。

 確実に頂点を削り出せる鋭角鉛筆削りなら同社オートマティックAS2Mを薦めるし、トンボKSA-121も本品よりは尖らせやすい。
また、たんに鋭く尖らせたいなら、鉛筆ではなく2mm芯ホルダと回転式芯研器を組み合わせたほうが何かと手っ取り早いことを重ねて主張する。
 カランダッシュ777硬度B及び2Bを削ると、7本中1本が、削り終える手前で何度も芯が折れた。また本品前方が塞がれており、折れた芯を排出しづらい。
 折れずに削れるCdA777のほうが多いため、不良品が混じっていたのかと思えば、芯が折れたCdA777が同社オートマティックAS2Mではうまく尖ったから、202は芯径が太い鉛筆(CdA777は他社製より芯径が太くφ2.3mmある)が苦手なんだろう。
 本品は良品だが、偏食の疑いがある。
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  1. 2013/10/30(水) 06:00:00|
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クム オートマティックロングポイント AS2M第二回

 青いオートマティックロングポイントには2mm/3.15mm芯研器が付属している。
・白孔、適合芯径2.3mm、研削角度約21°
・赤孔、適合芯径3.3mm、研削角度約26°

 芯を13mm以上出して削り、よく削れる。
 11.7mm長×6.5幅×0.75厚刃、同社が各社にOEM生産している卵形芯研器と同じ刃。鉛筆削り用は替刃が二枚付くが、芯研器用の替刃は付属しない。

 KUMオートマティックロングポイントには青AS2Mと赤AS2があり、後者には芯研器が無い。
00年代半ば、店頭でよく見かけたのは赤だったが、芯ホルダ使いである私は芯研器付きを求めて結局通販で青を入手した。
今思うに赤で十分だった。そして今は赤がどこも在庫切れなのだった。
 23Aは芯研器のみ。これもオートマティックだそうだ。
  1. 2013/10/20(日) 18:00:05|
  2. ┣芯ホルダLeadholder
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クム オートマティックロングポイント AS2M第一回


 これは特異な鉛筆削りだ。二穴式だが二種の鉛筆を削れるわけではない。
 鉛筆は二つの材料、軸木と黒鉛芯から成り立ち、一般的な鉛筆削りは繊維質材料と緊密な材料を一度に削る荒技をやっている。
 本品はこの作業を材料に合わせて二段階に分けてしまったために特異な製品なのである。
替刃二枚つき。さらに2mm/3.15mm芯研器が組み込まれている。ドイツ製。

・適合軸径①8.2mm、②7.9mm、切削角度約18°/とんがり係数約1.02、削りくず約0.25 - 0.3mm厚
 ①で軸木を削って②で芯のみを削る。二度手間だがよく尖るし芯先が欠けることもない。
鉛筆削りにも使い方のコツがあって、使い慣れないうちは芯先が欠けたりするが、本品では慣れを要さず芯先欠けを防ぎ、逆に尖りすぎを防ぐこともできる。
結果、NJK#516より鋭く#516並みにきれいな円錐頂点が現れる。

 本品は刃も特異だ。一見KUMの標準的な24mm刃やDUX 12N替刃のようだが、重ねると刃幅が違い共用できないことがわかる。

 欠点は透明な蓋が壊れやすいこと。蓋の可動部が合成樹脂を折り曲げただけで、脆化してしまうのだという。この蓋もまた無いよりはマシな員数合わせ。
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  1. 2013/10/20(日) 18:00:00|
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トンボ鉛筆 イッポ! ダブルシャープナー KSA-121


 トンボには学童向けippo!(一歩)ブランドがあり、その製品群をもう一ツのブログで取り上げているんだが、NJK#516と並べるのが好都合だからここでいっぺん取り上げよう。
 それはこの二穴式鉛筆削りもまたNJK刃を、クツワ トガールに使われる30.3mm長刃と#516に使われる23mm長刃のNJK刃二種を具えているためだ。日本製。

・えんぴつ用刃渡り30.3mm、適合軸径8mm、切削角度約18°/とんがり係数約1.02 - 1.08、削りくず約0.25 - 0.3mm厚
・いろえんぴつ用刃渡り23mm、適合軸径8.2mm、切削角度約24°/とんがり係数約0.78、削りくず約0.2mm厚


 折れた芯を排出するため前方が広くとられている。但し芯が折れたことはない。

 鋭角なえんぴつ用はとんがり係数最大値約19°を超えてよく尖るが、NJK#516ほどきれいに仕上がらず、少しだけ芯先が崩れ、鉛筆削り器に最適な切削角度が24°くらいなのだと思わせる。
 その24°くらいのやや鈍角ないろえんぴつ用はNJK刃らしくきれいな円錐頂点が現れる。
太芯を持つ画家向け色鉛筆用としてはこれでも鋭角しかも適合軸径が細いが、学童向けであるからこれで問題ない。 [トンボ鉛筆 イッポ! ダブルシャープナー KSA-121]の続きを読む
  1. 2013/10/20(日) 06:00:00|
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サクラクレパス サクラクーピー削り FYケズリ-P


 NJK #516と同形状品。現在は中国製だが、以前は日本製だったというから当初は中島重久堂製だったと思われる。
同社クーピー色鉛筆セットに付属し別売りもされている。

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  1. 2013/10/10(木) 18:00:00|
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中島重久堂 No.516 メゾンカラー

 NJK印の鉛筆削りNo.516が2013年1月のフランス産業見本市メゾン・エ・オブジェに出品され、その際の輸出仕様特別色が日本に凱旋した。色違い5コ組、日本製。
→メゾン・エ・オブジェ - 見本市レポート - 見本市・展示会データベース(J-messe) - ジェトロ
JETRO公式では中島重久堂の名を見つけられなかった。
→メゾン・エ・オブジェ2013;株式会社中島重久堂
→Made in Japanの鉛筆削り… merciにお目見えです | トレンドキャッチ from Paris

切削角度約23°30′とんがり係数約0.83 - 0.84

 日本製鉛筆削りは概ね削れ味と芯先の仕上がりが優れる。本品も軽く削れ、しかも芯先がきれいに尖って、使用者が労することなく理想的な円錐形に仕上げられる。芯と木鞘の境目や芯先(頂点)に注目すればそのことがわかる。
 刃付けは二段階。替え刃があるかは不明。廉価だから使い捨てと考えられる。
 日本製は高品質だが何でも安っぽくしてしまうのが欠点だ。このプラスティック製品も所有欲を満たせないのが短所だが、快削性がその欲求を二次的な位置へ後退させるだろう。

a)DUX4112 http://nanos.jp/schzkr/blog/1/158/
b)KUM400-5L
c)本品
d)三菱パレットDPS-10PLT
e)ソニック ラチェッタSK812 http://nanos.jp/schzkr/blog/1/198/
*鉛筆は全て北星9500/HB、同一ロット
*三菱パレットは刃が鈍っている [中島重久堂 No.516 メゾンカラー]の続きを読む
  1. 2013/10/10(木) 06:00:00|
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