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エトランジェディコスタリカ ベイシス NB-23-02


エトランジェ・ディ・コスタリカ A5ノート BASIS セクション NB-23-02
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 表紙のMaterials Textureどおり、華美に飾らず簡素ながら事務用品らしくもなく、欧風デザインに日本製品質で不具合なく書けるノート。発売年不詳、日本製。社名のetranger di costaricaが長くてedcと略している。

 同社カタログによれば品名BASIS。現物には品番のみ記され、この製品群には綴じノートのほかダブルリングノートやレポートパッドがある。
A5/セミB5/A4判、30枚60ページ、中綴じ、糸綴じ
・ 5mm方眼と6mm横罫があり、表紙で容易に判別できる。
・表紙はマットコート紙。鉛筆で書けなくはないが、筆記にはあまり適さない。中村印刷所水平開きノートもそうだ。
・本文紙はコクヨ「さらさら書けるルーズリーフ」に似て、紙面が平滑ながらも芯先の動きを止めやすい。合成ゴム系や天然ゴム系とも相性よい。
・パイロット万年筆用ブルーブラックインクが滲まず裏抜けしない。
・全面方眼。左右ページでの罫線ズレが見当たらない。
・罫線は明灰色で目立たず、コクヨさらさら書けるルーズリーフより線が細い。
 今月2016年7月2014年7月に続いて翻訳ノート。
前回触れた通り、この用途には無地が適すると考えていた。しかしBASISノートには無地が無い(A4レポートパッドBP-A4-01にはある)。だから取り上げなかったが、これまた前回述べた通り、無地が最適ではなかった。
 書き写した文の行間に品詞や意味を書きこむために鉛筆や芯ホルダの芯先を尖らせる必要があり、鋭角鉛筆削りのみならず2016年6月に取り上げた回転式芯研器でも芯先を研いでいる。シャーペンは効率的でつまらんので使っていない。

左が'00年代、右が'10年代。この間本文紙が二度変わった。
 '00年代に買ったときは日本の標準的なノート用紙──塩ビ消しゴムとシャーペン芯(ポリマー芯)に適した紙──で、天然ゴム系消しゴムと鉛筆芯(粘土芯)とはあまり相性がよくないと感じた。

当時は再生紙使用を謳って表紙にRecycled Paperと記され、その紙の色は蛍光増白されたような青白さ。2008年に再生紙偽装問題が起き、白色度が低下した紙へ変わった。
現行品は再び白くなったが(変更時期不明)以前のように青白くなく、天然ゴム系消しゴムでも筆跡が残りにくくなった。表紙表記はFine Quality Paperへ変更された。

 BASISを針留めにして表紙を柄物にしたFioreなどの姉妹品がある。画像はFrutteria(廃番)。フィオーレもフルッテリアも文字通り華飾されているが、静けさがある。それらはBASISと違ってハーモニア(ハンガリー小学生ノート)のように表2と表3にも書けるセコい使い方ができるからたいへんすばらしい。

EDC A5ノート 【方眼】 【30シート】 セクション | edcオンラインストア


EDC A5 ノート 【花】 【方眼】 【30シート】 ローズYE | edcオンラインストア

A5ノートカテゴリー | edcオンラインストア
  1. 2016/07/30(土) 06:00:00|
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フュースフォイ製紙 ハーモニア帳


【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(白無地タイプ/A5)


【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(5mm方眼タイプ/A5)


【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(3.5ミリ横罫タイプ/A5)

【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(4ミリ横罫タイプ/A5)
【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(7ミリ横罫タイプ/A5)
【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(10mm横罫タイプ/A5)
【Harmonia/ハーモニア】ハンガリー小学生ノート(五線紙タイプ/A5)
このほかA4がある。
ブンドキ.com Yahoo!店

 翻訳することがある。2016年7月2014年夏に記事にした翻訳ノートの続き。
以前は翻訳ノートを一種に絞って継続購入することを予定していたが、なかなか定まらず、もう一種に絞ることもないと思っていろんな品に書いている。

 ハンガリー小学生ノート、と通称される廉価なA判ノート。発売年不詳、たぶんハンガリー製。
セミA5/セミA4判、16枚64ページ、中綴じ、針止め
 残念ながら国内在庫が払底寸前。再入荷されるとしたら価格が変わっているかもしれない。英国EU離脱はブルジョワが金融取引税(EUが6月に導入を決定するはずだった)から逃れるために為されたことだから、あれに伴う英国株下落と円高ユーロ・ポンド安は一時的に終わる、と思ったら円高が続いているから今のうちに再入荷すべき(7月11日現在)。

・正寸より小さい。
・このノートは紙質が低くて良い。その粗い紙面は、芯質が多少劣る鉛筆で書いても書き味の悪さが目立たず、芯質が良い鉛筆で書けばそのなめらかさがわかる。どちらにしても鉛筆に向いた紙である。日本の紙は良質だから悪い。
・塩ビ消しゴムはもちろん、日本の紙では性能が落ちるスタビロ カオチュック等合成ゴム消しゴムとも相性がよい。反面、天然ゴム系とはあまりよくないが、私はそれらで消している。
・万年筆インクは滲み、裏抜けする。
・表紙は塗工紙でなくPP加工もされず、難なく書きこめる。表2と表3にも書けるから実質66ページ。さすが東欧製品だ、プロレタリアに配慮している。
・表紙が7種類ほどあり、本文紙の罫を表している。とても判別しやすい。
・橙色表紙の5mm方眼は表紙も中紙も全面印刷。
・水色表紙の横罫は、表紙では全面印刷されているが、中紙は他社製品と同じく上部が空けられている。
・どの罫にも、無地にさえ、ページ端に縦線(マージン罫)が引かれ、注記や追記を書きこめる。
・罫線は明灰色だが、淡かったり濃かったり一定していない。
・罫線が太い。鉛筆で書くにはやや太くて、鉛筆筆跡が見づらくなる。
・左右ページで罫線がだいたいズレており、出現率88.5%くらい。前回の中村印刷所水平開きは約2.3%だ。たまに乱丁もある。
・さらに3.5mm罫や4mm罫では三行ごとに罫線が太くなる。これらは元来10.5mm罫や12mm罫なのだろう。

 これは二級品だそうで、一級品もあるという。であるから、このノートが好きであっても、積極的に薦めようとは思わないのである。廉価なために紹介料報酬が発生しないから、というわけではない。

 翻訳ノートには無地を使っているが、本品の無地が長らく欠品しているため、屈辱的にも横罫に書いている。
英数字から成る欧文と漢字かな混じり文から成る和文とでは罫幅が自ずと異なる。漢字は複雑だから欧文より罫幅が太くないと書ききれない。であるから、左ページに欧文を書き写し、右ページに和訳を書いていく翻訳ノートに向いているのは罫幅に縛られない無地だと思っていた。ところが横罫に書いているうちに無地でなくてもよいことに気づいた。
 横罫でも方眼でも、原文を書き写すには一行ずつ空け、空行に品詞や意味を書く。つまり欧文を一行書くのに二行費やしているのだから、対訳も二行にまたがって書ける。したがって無地以外でも間に合うのだった。

Fűzfői Papíripari RT. はGoogle翻訳を参考にフュースフォイと表記した。→Google翻訳

参考リンク
→9月は入学シーズン*ハンガリーのレトロなノート「Iskolai füzet」 ハンガリー/ブダペスト特派員ブログ | 地球の歩き方

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中村印刷所 水平開きノート
edc BASIS
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中村印刷所 ナカプリバイン方眼ノート

中村印刷所:Amazon.co.jp検索

 翻訳することがある。原文を左ページに、訳文を右ページに書き、2014年、そのために無地ノートを選んだが、方眼へ戻ってきた。今月はハンガリー小学生ノートedcベイシス、そして今回の中村印刷所「水平開き」方眼ノートを取り上げる。

 糸かがり綴じではなく無線綴じなのにノド(ページの合わせ目)まで開くのが特徴で、2016年初に話題になった。
→「おじいちゃんのノート」注文殺到 孫のツイッター、奇跡生んだ偶然 - withnews(ウィズニュース)
→特許 第5743362号 無線綴じ冊子の製本方法 - astamuse
判型A5, B5, A4
罫線;5mm方眼、横罫
本文紙不明(上質紙)
無線綴じ、30枚60ページ、発売年不明、日本製。A5判は2016年発売のようだ。

 正寸判型。左右ページが面一になる水平開きは、作図目的以外にも筆記用としても利がある。
中綴じノートはノドが盛り上がってページ奥まで書けないのみならず、その隙間に消しゴムかすが入りこんでしまう。水平開きではそれがない。
 方眼罫の端に余白を設けるのは蛇足に思う。

 このノートは判型の二倍(本品の場合A4)の紙を半分に折って4ページとし、それを15枚重ねて製本されている。実際の枚数は30枚ではなく15枚。
であるから左右ページの合わせ目がつながっているノドと、貼り合わせているノドが交互に現れる。見開きで作図するなら前者がいい。
貼り合わせられたノドは左右で罫が合っているが、ズレていることもあり、三冊中二冊で一ヶ所ずつズレていた。
 気になるのは、ページが剥がれるかもしれないこと。ページを一枚つまんで持ち上げてみたが剥がれなかった。中身が散逸することはなさそうだ。

 紙は日本製らしく平滑。天然ゴム消しゴムとの相性も悪くなく上質だが、平凡でもある。万年筆ではパイロット ブルーブラックに耐えられる。
次回は日本製より粗末な紙で製本されたハンガリー小学生ノート。粗末だから悪いわけではないことをその紙で知るだろう。
  1. 2016/07/10(日) 07:00:00|
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