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クム ブルーオーシャン


 ファーバーカステル パーフェクトペンシルが好評なようだ。といっても販売量も流通量も知らないが、鉛筆会社ではないKUMが発売した本品を見るにそう思う。

 櫂のような姿が品名や帆船ロゴの由来か。φ7.5×125mm鉛筆の両端に鉛筆削りと消しゴムを付け、共に分離する。ドイツ製?
 新品状態では全長195mmと長く携帯には不適で、一体感に欠け、低い価格も特段の利点にはならず、ファーバーカステルパーフェクトペンシルの良さを反証することになってしまっている。
鉛筆削り、鉛筆、消しゴム、三点を分離して見れば悪印象も緩和されることから、一体化したことが裏目に出たのだろう。
 つい先日ブルーオーシャン戦略Wikipediaという言葉を知ったがこれが品名の由来か。


・鉛筆削り
天冠を開けて抜き出せる削りは適応軸径8.2mm,切削角度約30°,KUMの本領を感じられる削り味だがこの角度は好みがわかれるだろう。
 鉛筆差込口は深さ14mm。何も仕掛けはなく、振り回すと鉛筆+消しゴムが抜けることがある。φ8mm軸も入るが浅くしか挿せない。
一般的な切削角度23°の芯先を挿しこむと内部の鉛筆削り底部に当たるが、押し出されはしない。尤も本品は鉛筆の軸尾側を挿す形式である。
ほぼ樹脂製で6gと軽く、鉛筆に取りつけたままでも障りなく書ける。但しクリップは緩い。

・鉛筆φ7.5×125mm, 封蝋ナシ。塗装は薄く、芯硬度はおそらくHB。書き味は乾いた感触で#9000に似ている。
・消しゴム
このミョウガ型の単品名はCorrec-Cap。消し滓が細かいが消字力は良好。消しゴムを外せばすぐに書き出せるよう、軸尾ではなく芯先に被せ、φ8mm軸にも被せられる。

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ファーバーカステル グリップ2001イレーサーキャップ
後年(2013年?)発売された廉価版。
鉛筆が丸軸になり振り回しても抜け落ちにくくなった。3色ある。
  1. 2009/08/10(月) 06:30:00|
  2. ┣鉛筆Pencil
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