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ステッドラー トリプラスボール 431F

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【STAEDTLER】トリプラス 油性ボールペン替芯Ref.457 F-*J インク色を選んでください:Amazonマーケットプレイス

 三指で握ることを考慮した三角柱で軸形状を統一したトリプラスシリーズ。そのコンセプトにもかかわらず、このシリーズは大げさな人間工学的主張や装飾過多がなく奥ゆかしさすらある。ドイツ製。

 キャップ式、長軸、この種のものとしては重い。軸表面を覆うゴムとも樹脂ともつかぬエラストマはしっとりながら堅くてべたつかず埃まみれにならない。この仕上げは油性ボールペンのみ。筆圧必要だからか。
 キャップ式はノック式に比べ即応性に劣るもペン先がぐらつかない利点を持ち、加えて三角軸は握り方矯正効果のほか、中指にあたる面が丸軸より広く、圧力分散してペンダコを避ける効果も期待される。しかし細軸のため好悪が分かれるところだ。

 ポリカーボネイト製キャップは通気性無く、軸尾に着けるとぐらつく(油性ボールペンのみ)が、外れはしない。ペン先側では勿論ぐらつかない。キャップ開口部に割れ防止リブあり。
多角形軸は丸軸と違ってキャップと軸の面を合わせて閉めねばならないが、本品は多少ズレても押し込むにつれて軸が回転しぱちんと嵌る。その回転を妨げない力加減で行う。
 尾軸を外すと替芯457Fを抜き出せる。φ3mm×143(ペン先径2.3mm),0.7mm及び1.0mmボール。JIS油性F型互換。黒赤青緑4色。筆記距離不明。ほぼ同長のゼブラH-0.7芯(φ3×139,JIS油性E型)を参考にすれば1300m強。
書き味、インク色は平均的ながら旧来品よりは軽く書け、書き出し擦れは少なく、使用頻度または気温が高ければ書き出し擦れが僅かになる。ダマは無い。入手後一年使っていなかったが、使い初め以外は支障なく書けた。
黒インクはiso12757-2適合すなわち公文書仕様なのだが耐性は低い。赤は12757-1一般筆記仕様。
※iso12757-1, -2で検索された方へ
 あなたが探している替芯型式はおそらく
D型 (φ2.35mm×67、JIS油性D型→プラチナBWBM1000やohto MF-10R2Aが参考になるかと思います)
或いは
G2型 (φ5.8mm×98.1、ペン先径2.54mm、JIS油性G2型→ohto NBP-15RW-Tやカランダッシュ エクリドールレトロが参考になるかと)
です。

 この英数字は国際標準化機構isoが定めた油性ボールペン規格です。
ISO 12757-1,Ball point pens and refills-Part 1:General use
ISO 12757-2,Ball point pens and refills-Part 2:Documentary use (DOC)
 残念ながらこの仕様書を読んだことがありませんが、これに準拠したJIS S6039を参考にすれば、この規格が主に定めるのはインク品質。
したがってiso12757-1/-2という英数字は個別の替芯型式を指しておらず、改竄耐性インクの有無を表し、-2がつくと耐性があります(DOCも併記されるが省略が多い)。

 しかしながら替芯形状も補足的に定められており8種+1、このトリプラスボール用はF型、そしてiso規格で検索されたあなたが探している替芯型式はおそらく
D型(φ2.35mm×67、俗称4C互換、但しゼブラ4Cを他社製に使うことを勧めない。このブログではJIS油性D型と呼ぶ)
或いは
G2型(φ5.8mm×98.1、ペン先径2.54mm、俗称パーカー型。このブログではJIS油性G2型と呼ぶ)
です。
 型も規格名に続けて表記、例えばiso12757-2 G2と記されますが省略されることが多いようです。

 インクに主眼をおいた規格ですから、前掲の型式8種と異なる替芯形状いわゆる独自規格でもiso12757適合品があります(それらはH型とひとまとめにされています)。例えばラミーのLM16芯表面にはfor documents ISO 12757-2 H M DOC Made in Germanyと印字されており、それは
for documents公文書・記録用であって
ISO 12757-2規格に適合し
H型、8種以外の型つまり独自規格形状で
M;Medium中字(概ね1.0mmボール)の
DOC;Documentary use公文書用インク芯であり、そして
Made in Germanyドイツ製
ということを表しています。
ここまで生真面目に記載している例はあまりないですね。

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参考資料
日本工業標準調査会:データベース検索-JIS検索pdf文書、直リンク印刷不可、図版あり
JIS S 6039:2006 油性ボールペン及びレフィル|日本工業規格の簡易閲覧図版なし
ISO - International Organization for Standardizationプルダウンメニューから検索、有料$66 そのうち買ってみます。羽振りがよくなったら。


 専用容器は1.3mm厚ポリプロピレンで成形され他社製品もφ9×160mm以下なら入る。
 これを庭先やベランダのテーブルでノートの隣に置けばペン立て兼用で便利、に思えるが、表面に滑り止めを施した油性ボールペンを片手で出入するのは難しい。油性以外なら何とかなるも、ペン立てとしては空き缶にも劣る。
しかし携帯容器としては申し分なく、内ポケットに忍ばせられる薄さであり手帳とともに携えるにも好適だ。また大した利点ではないが、立位でもペンを取り出し易い。

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  1. 2011/02/05(土) 06:30:00|
  2. ボールペンBallpoint pen
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