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ステッドラー マルスミニテクニコ502芯研器

ステッドラー マルスミニテクニコ芯研器502:Amazon.co.jp
【STAEDTLER】ミニテクニコ用 芯クリーナー Ref.502 RS10:Amazon.co.jp

 2mm芯ホルダ用回転式芯研器として最も普及しているであろう製品。中国製、旧いものはドイツ製。
横に倒すと削り滓が漏れ、手のひらサイズといえど机上用。
私有品は内底刻印から判ずるに2007年5月製。
a-芯ホルダ差込口φ8.5mm(適合ペン軸径8.4mm)
b-芯出し調節孔深さ8.8mm(鈍)
c-芯出し調節孔深さ11.5mm(鋭)
d-芯クリーナー502 RS10

 煙突のような穴aに芯ホルダを挿入、芯ホルダをつまんで黒蓋ごと(黒蓋には手を触れずに)回して芯を削る。
斜めに差し込まれた芯が内部中央のやすりに当たって削られていく仕組み。鈍り易い刃物を用いず十年以上の耐久性がある。

 芯を削る前にbcどちらかの穴に芯を入れ、芯出し調整をする。芯を出し過ぎた場合、芯研器内につっかえてペン軸が所定の位置まで入らない。
製図でもない限り8.8mmで十分。
 芯研後、芯先をdの芯クリーナーに差し込んで削り滓を拭う。
切削角度は一般的な鉛筆削り(19°から25°)より鋭角で約16°15′。

新旧の変更点は
・心棒が金属から樹脂へ、
・蓋とバケツの結合部が心棒から周縁部へ(回転時のブレを最小化し心棒折損を防ぐため)、
・バケツの色が濃くなり、
・芯クリーナーの材料が紙からポリエステル綿へ、
・やすりの目が逆になった。
気にするほどの違いはない。

 本品の通称は"バケツ"、箱の表記もMinenspitzerとLead pointerからMinenspitzdose(dose;円筒形の小箱)とLead pointertub(tub;たらい、桶)へ変わった。
 この有名な芯研器を同名ブログで取り上げ再びここで取り上げるのは、これを芯研器の標準にするためだが、本品は適合軸径8.4mmつまり実質同社780系用のため不適合芯ホルダ及び2mm芯シャーペンが少なくない。カランダッシュ フィクスペンシルも合わなければステッドラー925 25-20, 35N-20も合わない。同社パンテクニコ787は芯を長めに出せばなんとか削れるが回転が少々重い。

 同社マルス500がこの問題を解決、異径軸に対応しているが既に廃番。
この短所は他社にとって好機となるはずで、ロットリングは四種の差込口をもって適応範囲を拡げた芯研器を販売しているが、502が変わらず普及しているようである。
 500と502の間に501がないか調べてみるとクランクハンドル手回し式鉛筆削り501 20があった。ステッドラーは500番台と510番台を鉛筆削りや芯削りに割り当て、例外が電動芯削り902であった。

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ステッドラー502第二回

 その他の同型芯研器。リネックスは台湾製、タケダもおそらく同製品。
リネックス 芯研器LS1000 L-247500:Amazon.co.jp
LINEXリネックス 芯研器2mm芯 LS1000シャープナー:Amazon.co.jp
タケダ芯研器:Amazon.co.jp
  1. 2012/03/14(水) 06:30:00|
  2. ┣芯ホルダLeadholder
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