アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

ウチダ 英型製図器 抱針式スプリングコンパス鉛筆 1-716-1001


*このブログはJIS非認定
 英式製図器小円用、最大作図半径約1.2インチ、発売年不明、きっと日本製。
コンパスは大が小を兼ねるシロモノだが実際には適材適所、小円にはやはり小型。

 スプリングコンパスは主に小円用コンパスの異称となっている。
脚の間に設けられた中車を回して開脚角度を調節できる仕組みを持ち、脚そのものを鈑ばねとしてブレを防ぎ、脚には関節が無い。
 これまた穂替えできず、セットものには鉛筆部、カラス口、両針(ディバイダ)の三種が組まれていたりする。
 針は英式中コンパスと同じくスティールブルーであれの針より細い。この仕上げは処理条件で色合いが変わり、本品では青紫色。

 主材料を黄銅(真鍮)とするコンパスにあって本品は殆ど鋼製。因って錆びる。手入れを怠ると中古品(外車・引針式、MARUZENブランド、製造元不明)のように錆びる。
材料委細は不明だがドラパスの同型がコバルト鋼だというのでこれも同様だろう。
 現在主流の独式スプリングコンパスは、環状の鈑ばねで脚の付け根を押さえ、脚自体にはばね性が無い。ばねがクローム鍍金され、そして大型の製品もある。
 最小作図半径0.5mm以下、というが針先と芯先の長さを正確に揃えなければコンパスを回しにくく、作図半径が小さいほど顕著になる。この難点が、針先が紙にあけた穴を大きくさせることがある。
この難点は片脚式ドロップコンパスで解消された。
 中心器(針受け、内田洋行はホンセンターと呼ぶ)より小さな円を作図する場合、紙をもう一枚敷いたりマスキングシートを貼ったりすれば、穴が大きくなることを避けられなくはないが確実な方法は知らぬ。円定規以外。

 二十世紀後半、独式製図器が主流となり、製図ペンが登場し、シャーペンが細芯化され、製図用品が個々に発達した。残る課題はこれらの連係であった。
来月はコンパスアクセサリを数種紹介する。

 売れそうにない製品の記事を書くのは、英式製図器が数奇者の目をひくものでありSEO上有利でもあるとはいえ、アホだと思う。思うがコンパスというのはやはりおもしろく、楽しいおもちゃだ。
省みれば売れるに違いないと予想したものほど売れてない。結果ロットリング製品が売れているように見えたのか!

 冒頭の旧JISマークは当てずっぽうで作図。
一応手持ちの旧JISを測り、中央のIは直径の1/3、JとSの小円は直径の1/5だと思うが、昔見た旧JISマーク寸法(というより比率)を憶えているはずもなく、Sが違うような気がするし、直線の三等分法を忘れていて金尺で測ったりした。三等分をなんとかネット検索せずに思い出したが五等分法は怪しい。七等分法はそもそも知らない。
そういえばJISマークつきのコンパスを見たことがない。
英型製図器:Amazon.co.jp検索
英式製図器:Amazon.co.jp検索
メディカルディバイダー:Amazon.co.jp検索

ウチダ製図器 ウチダ 英型製図器 引針式 大文回 鉛筆 1-715-0001
クイックスピード1 - Yahoo!ショッピング

ウチダ 英型製図器 引針式 大文回 鉛筆 1-715-0001
日用雑貨のエンデバーダッシュ - Yahoo!ショッピング

ウチダ 抱針式スプリングコンパス 鉛筆

ウチダ 引針式スプリングコンパス 鉛筆

ウチダ 太線引き烏口 太線引き
ショッピングマービーYahoo!店
英型製図器:Yahoo!ショッピング検索

ドラパス 英式製図器 引針式 スプリングコンパス 鉛筆 07169

ドラパス 英式製図器 引針式 大コンパス 鉛筆 07162

ドラパス 英式製図器 引針式 差替大コンパス 4本組 07160

ドラパス 英式製図器 引針式 大コンパス 鉛筆 07162

ドラパス 英式製図器 引針式 スプリングコンパス 鉛筆 07169
クイックスピード1 - Yahoo!ショッピング日用雑貨のエンデバーダッシュ - Yahoo!ショッピング
英式製図器:Yahoo!ショッピング検索
こちらはケガキ(金属加工)用スプリングコンパス。
この本も絶版か……。p44に等分割法が載っている。
  1. 2012/05/24(木) 06:30:00|
  2. 画材製図用品Others
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ウチダ KD型708-1002 マイクロアタッチメント0.3mm | ホーム | 日本器械工業 英式抱針 中コンパス烏口>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://schreibzeugkritiker.blog105.fc2.com/tb.php/215-2a2fef48
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)