アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

モレスキン パノラマダイアリー/プランナー2012


 文具マニアたる者、数冊は手帳を買ってしまうものだ。いわゆる手帳病だが私はせいぜい五冊である。
2012年、そのうちの二冊はモレスキンポケットであった。パノラマダイアリー/プランナーとウィークリーダイアリーで、パノラマを使っている。

 パノラマはソフトカバー、144ページ、糸かがり綴じ、4ヶ所綴じ、9折り丁合、しおり一本つき、ステッカー3枚つき。メモページあり、住所録なし、月間ブロックあり。中国製。
週間ページは縦に開き、見開き一週間ヴァーティカル、平日13行(8時-20時)+1行、土曜7行、日曜6行。罫線や文字は灰色一色で印刷され色分けなし。
 土日欄が小さくまた月名表示である部分が不満点。右下の月暦を右上に移して土日均等にしたらいいんじゃないか。縦開きは気に入った。
 ソフトカバーはページを開いても反発力で閉じてしまう。当初は無かったがソフトカバーの背にも隙間ができる。

 モレスキンの利はハードカバーにあってソフトカバーにはないと思っていたが、胸ポケットにはソフトカバーがよいということにリコレクションを使っていて気づいた。
 その際気になるのは机がなくとも書きやすいか、であるが、ページ数が多く表紙に少々の堅さがあれば、1ページめの書きやすさが失われる程度で済む。
本品はダイアリーだから巻頭に月間ブロックや時差表、度量衡換算表、mm:インチ尺など31ページを割いており、大きな不利にはならない。
また表3(裏表紙側)に備わったポケットが、ソフトカバーを実用上のハードカバーにしている。
 それでも鞄内に収めるなら、閉じると板状になるハードカバーだと思っている。とくに背嚢などではあちらが取り出しやすい。
ところが、胸ポケットに入れれば背嚢を背負ったままでも網棚に置いたままでも取り出せるではないか、というわけで数行前へ戻る。

 本文用紙が少々変わり、やや平滑になった。上質なわら半紙のような、書き出しかすれを防ぐ少々ガサつく感触が良かったのだが少し残念だ。
 モレスキン紙質には滲み裏抜けも決まって言及され、モレスキンでインクが少々裏抜けする、と言う場合は他の紙では抜けないことを意味し、高級感と品質が必ずしも相関しないことを証明する。
 パイロット万年筆インクが滲み裏抜けするのは当然であるから除外するとしても、ペリカン黒やパーカーブルーブラック、染料ゲルインクボールペンでも滲む。国内の値付けとコクヨ測量野帳の紙質を踏まえれば、その滲み具合を恨めしく思うのも無理ない。
 しかし酸化染料インクと顔料ゲルを主に使うならこの紙にも不満が少なく、黒鉛芯なら賛意を表すに至る。
 モレスキンの洒落た商品イメージに反し、これに合うのは地味なインクや安物ボールペンのインクなわけである。

 三菱ジェットストリームはインク滲みを起こす、とくにMDノートで顕著だが、奇妙なことにモレスキンでは見られない。このパノラマダイアリーでも起こらない。但し異論もある。
低粘度油性ボールペンの裏抜けについての簡単な実験と比較|ろけろけの日記
ボールペンの死角: ventus ~風のごとく~

 こちらはハードカバーのウィークリーダイアリーヴァーティカル。巻末ポケットにアドレス帳つき。13時と14時の間が広くとられておりシエスタ夢日記帳である。

 他に買った手帳は高橋書店リシェル5、コクヨ キャンパスダイアリーA6 ニ-C225-12、アピカ フィグラーレFSB6W2。
結局モレスキンがちょうどいい大きさにまとまり、ポケットや鞄に放り込みやすく、そしてアフィリエイトブログ的に最もアクセス数と売上を稼げそうだったのである。
かといって他より優れるなどとは主張しない。なぜなら他製品でも売れるに越したことがないからだ。

 さて今回で更新休止。おかげさまで五年以上続けられ深謝する次第。気になるアフィリエイト報酬は月平均170.3円、別ブログhttp://blogri.jp/schreibzeugkritiker/を合わせれば月平均253.7円、そして商品点数のうち文房具比率は約四割であった。
 またバズマーケティング依頼はなかった。あれば書く。もっとも、このブログは約70UU/日である。

関連記事→モレスキン パノラマダイアリー2014
リシェルはモレスキンより一回り大きく土日均等ヴァーティカル。カバーにはペン差しやカード差しがつく。
2013年版 No.215 リシェル(R)5(手帳)
高橋書店 2013年度 No.215 リシェル5 A6 青
 モールスキンは木綿繻子織りの異称でもあり、Wikipedia当該記事の画像は旧西独陸軍服の生地を写したものに違いない。
 左の初期型というのは細かくいえば中期型。新型(最終型/後期型)は胸ポケットが135mm×170mmへ大型化されA6判400ページが入るほどになり、右側にはペン差しが内蔵された。
脇下に通気孔六対あり。
ドイツ軍モルスキンジャケット初期型ドイツ軍 モルスキンジャケットUSEDドイツ、新型モルスキンジャケット

 米軍BDU等と異なりこれの裾にポケットが無いのは、裾をズボンにたくしこんで着られるようにしたため(英軍P37バトルドレスの影響ではないかと)。
初期型と中期型上衣はズボンと連結してベルトを使わずツナギのように着られる。ポケット下から裾へと縦に縫いつけられた帯(綿テープ)に、ズボンウエスト内側に横に縫いつけられた綿テープを通す。後期型には無い。
ただ資料写真を眺めると裾をたくしこんでいる例は少ない。
画像があった。リンク先では連結用フラップと呼んでいる。→(仮)ドイツ祭り ドイツ祭り参加指南その7(1959年代~1991年頃の基本野戦服モールスキンBDU編)
 山岳猟兵用ニッカポッカは中期型レプリカらしいのでたぶん連結可能。手持ちの同型も可能。
レプリカといってもモールスキン服のそれは実物と同じ製造工場と生地でドイツ製だからレプリカというかなんというか。

 Amazonには裾が足首まであるズボンも売られているが中古加工の必要性がわからん。未加工品は中田商店にあるらしい。
 大腿部ポケット160mm×220、襠付き、A5判やモレスキンラージが入り、右ポケット内には細長い内ポケット(ナイフ用と言われるが包帯入れのはず)があってペン差しになる。
股下に通気孔三対あり。
ドイツ軍モルスキンニッカポッカ 7分クロップドパンツドイツ軍モルスキンニッカポッカ レプリカ

カラメルにも画像があった。右(売り切れ)の画像、ラベルの上に連結用綿テープが写っている。中期型は前ポケットがボタン留め。初期型はフラップつき。

ドイツ軍モールスキン5pktパンツ 82年製
価格:4,620円(税込)


ドイツ軍87年製モルスキンカーゴパンツ6
価格:円(税込)

  1. 2012/09/01(土) 06:30:00|
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 モレスキンにもソフトカヴァーがあります。もぐらの革はこんなかんじかと思わせる、やわらかくこなれた革のような感触で、肌に貼り付くこともないシロモノです。
  1. 2012/09/20(木) 23:13:11 |
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  3. 魚眼 #-
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まとめ【モレスキン パノラマ】

 文具マニアたる者、数冊は手帳を買ってしまうものだ。いわゆる手帳病だが私はせいぜい五冊である。2012
  1. 2012/10/24(水) 07:20:09 |
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