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ファーバーカステル 50/41芯削り


 ファーバーカステル家紋章を戴く楕円ロゴ時代の小さな芯削り。1960年代か1970年代のドイツ製、廃番。同社の緑色は年代を遡るにつれ明色になる。
 芯挿入孔が偏心、製造元はおそらくM+R。9.9mm長×6.5幅×0.8厚刃。芯を10mm以上出して削る。削れ味がいまひとつ、チャックが緩いクレタカラー210やノック式2mmで削ろうとするとしばしば芯が空転する。なぜ同社やステッドラーが強い芯狭持力を誇ったかその理由がわかる。
回転式芯研器ならノック式2mmでも、やすりの質が劣るロットリング現行品ですら芯が空転することなく削れる。
 研削角度約15°で鋭く芯先が伸びるように削れるうえ、芯挿入孔が芯径ぴったりで芯がブレないから、芯先が崩れることも少ない。のだが、私有品は芯先が尖りきることなく伸びてしまう。
 1950年代には存在。→A.W. Faber-Castell German catalog 1957, page 86 | Leadholder - The Drafting Pencil Museum
品番前半の50/は同社の小型鉛筆削りや小型芯研器に付された分類番号で、のちに他の鉛筆削りや芯研器(それらは51/や52/で分類されていた)とともに18 00 00番台へ整理統合され、50/41は184100となった。1985年だったという。→Faber-Castell Minfix 50/65 - Lexikaliker
 盾型紋章つき楕円ロゴは1950年に採用され、いつまで使われたかわからないが、1980年代後半にはゴシック体ロゴへ変わっていた。但し旧ロゴ型版が耐用年数未達だった場合、使われ続けたようだ。
現行品と本品の間にもう一つ型があって、1992年カタログには楕円ロゴがついた現行に近い型が載っており、50/41と184100が併記されている。→資料;1992カタログp34

 次回は現行184100。
 新旧どちらが良いかといえば現行品。私たちマニアは時代の流れに抗えず現行品で満足することを強いられており、そしてアフィリエイトブロガーの私はそれに加担しているわけだが、現行品は機能的に充足し、ノック式2mmでも芯が空転しないのであった。

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2013年1月
ファーバーカステル184100
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ファーバーカステル186600
  1. 2013/04/15(月) 06:00:00|
  2. ┣芯ホルダLeadholder
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