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ぺんてる カチットXZTC406

ぺんてる カチット修正テープ専用カートリッジ4mm 【10個セット】XZTCR4-W
ぺんてる カチット修正テープ専用カートリッジ5mm 【10個セット】XZTCR5-W
ぺんてる カチット修正テープ専用カートリッジ6mm 【10個セット】XZTCR6-W
ぺんてるカチット;Amazon検索

 まずは包装台紙の口上から。
「秘密の先端ノック。(略)先端をノックすることでスッキリキレイにカットできます。テープを抑えてカットするので、たわみもありません。狙ったところで切れるから、こまかい一文字修正もなんのその。(後略)」
 修正テープ転写時、転写ヘッドを直立させて紙面に一押しするとテープ切れがよくなることが従来知られていた。
それを機械的カラクリにして搭載してしまったのが先端ノック式修正テープを名乗るカチット。転写ヘッドが引っ込むしくみを持つ。
シャーペンの筆圧吸収機構に似たしくみで、目的は転写ヘッドを収納することではなく、前述通りテープ切れを確実に行うため。
 やりすぎにしか見えないが、製品自体は先端ノック(押圧負荷)に耐えられるようカチッと造られており好感がもてる。
2012年2月発売、中国製。
歯車伝動、詰替式、テープ長10m、テープ幅/識別色:4mm/紫、5mm/青、6mm/緑。
ぺんてるのちょっと変わっているところは4.2mm幅(12pt幅)ではなく4mm幅なところ。

●転写ヘッド
 材料の弾性を利用した首振り構造で強度に不安がない。
転写しやすく、先端ノックが不要に思えるほどテープ切れも良好。実際ノックせず使っている。
・転写開始位置視認性:まあまあ良好
・重ねた紙への転写しやすさ:良好
・転写ヘッド強度:良好

●スライドカバー
この部品を動かすとき、カバー前縁に指をかけると(画像のように)指先がテープに触れてめくれる。
めくれるとテープが転写されず「空振り」し、空振りすると空滑りしてテープ巻枠が回らない。
というわけでカバー後部に指をあてて操作する。

●テープ
極細ペン先で書くとテープ膜が削られる。本品に限らず、極細字で書くなら筆圧を低くするか、転写後あらためて指で圧しつけて定着を増す。
また転写角度を浅くすると転写不良を起こしやすく、立て気味に使う。
・テープのたるみ:なし
・再筆記性:油性では良好、極細ゲルでは削られる、筆記後かすれにくい
・ジェットストリーム耐性:なし、緑が滲出しやすい
◆詰替カートリッジXZTCR*-W
後部の色付き部品を開いてカートリッジ交換。各テープ幅互換。
このカートリッジだけでもテープ転写でき、品名表示もこれのみに印刷されている。
但し先端ノック機構はカートリッジにはなく、ケース後部内にある。
 テープがたるんだときにはカートリッジを取り出して歯車を直接回す。たるんだことは無く、逆に収縮するのかテープが僅かに戻ることすらあった。

●操作性
 エアロダイナミックなかたちで指を添えやすく構えやすい。しかし作動がやや重い。
ぺんてるは一文字修正もやりやすい、と主張するが、むしろ修正距離が長い場合に向いている。
 また、ときおりテープ巻枠が回らず、何度か紙面を空滑りさせなければならない不具合が発生した。夏に解消したのだが、気温によってテープが伸びたに違いない。

 修正テープの最適な転写角度は各製品ごとに異なる。
本品は立てるのに向いているが、パイロット ホワイトラインフィッティは寝かせ気味に転写するのがよく、ホワイトライングリップやトンボ モノエルゴ、モノ2ウェイはどちらでもよい、といった具合。
 修正テープをうまく扱えない場合は先端ノックのみならず、転写角度も変えてみたら案外うまくいくんじゃないだろうか。
  1. 2013/08/16(金) 06:00:00|
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