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トンボ鉛筆 モノ2ウェイCT-PEX5

トンボ モノ2ウェイ;Amazon検索

 繰出式修正テープと繰出式消しゴムを組み合わせた製品。中国製、2012年8月発売。
歯車伝動、詰替式、5mm×6m。

 何でも組み合わせりゃいいってもんじゃないが、世の中にはボールペンとシャーペンを一本化した多機能ペン(複合筆記具)があるから、バカらしく見えてもこれは重宝されるはず。製品自体もよくできてる。
キャンペーン中。2014年12月31日締切。
トンボのちょっといいものプレゼントキャンペーン2014

●転写ヘッド
首振り、強度に不安なくぶれない。
・転写開始位置視認性:良好
・重ねた紙への転写しやすさ:良好
・転写ヘッド強度:良好

●テープ
トンボが2010年以降採用したPGXテープと本品のテープは異なるようだ。マンモスのッ消しテープに近い。
・テープのたるみ:テープ交換時以外なし、テープがたるんでも気にせずそのまま転写すれば巻き取られる
・再筆記性:油性では良好、極細ゲルにもなんとか耐えるが書き味が悪い
・ジェットストリームSXR耐性:なし
◆詰替カートリッジCT-PER5
5mmのみ。転写ヘッド位置に関わりなく外せる。歯車がケース側に残り、単体使用不可。

画像;1行め(上段)は書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返した。
●消しゴム
回転繰出式、6mm/回転。消字力良好。四角柱は意外に使い勝手が良かった。消しかすがまとまりやすい。
 本品の重心は消しゴム側にあるため後ろ寄り。
◆替え消しゴムER-PEX
非塩ビ。□7.1mm×33mm四角柱。2コ入り。台湾製。
消しゴムが使い切れずに10mm弱残る。しかもそれを取り出しにくいので注意。
 三菱Eノック用φ7mm替ゴムで代用可。同社モノワン用φ6.7mm不可。
本品はトンボ社内で設計されたのではなく、外部から売り込まれた設計なんだろう。

●操作性
 各部完成度が高く、作動も軽い。繰出機構は片持ち式ながら作動が確実かつ快適。転写角度に関わらず転写しやすく転写不良(はがれ)が起きず、テープが空滑りすることもない。
 難点は転写ヘッド(テープ転写面)とスライドボタン可動面が平行しておらず、直交していること。
スライドボタンを上に向けたとき、テープ転写面が下を向く構造だったら(転写ヘッドが90°回転していたら)さらに優れた製品となっていた。ここが実に惜しい。
 本品はマンモスのッ消し並びにパイロット ホワイトラインノックRと転写ヘッドが同形状。部品が小気味よくはまる感触や軽快な作動も同じで部品構成にも似たところがあり、同じ設計者・工場に思われる。トンボ製品とはPXNの細部に共通点を見出せる程度だ。

 お試しパックは2013年初頭に初めて見かけた。

 中国製というと粗悪品の代名詞となっているが、本品や中国製ファーバーカステル(学童向け赤カステル)のようにそれを覆す製品が見つかる。この優れた中国製を一般化するには、品質管理能力を規格化によって引き上げ、或いは教育の普及によって底上げすることが必要と考えられる。
また公害対策を行えば、環境汚染防止に加え工業製品品質安定と民衆のモラル向上をも期待できる。
 逆に、先進国でも底辺層が増えれば品質が落ちるだろう。
  1. 2013/08/24(土) 06:00:00|
  2. ┗修正具Correction instruments
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