アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

中島重久堂 No.516 メゾンカラー

 NJK印の鉛筆削りNo.516が2013年1月のフランス産業見本市メゾン・エ・オブジェに出品され、その際の輸出仕様特別色が日本に凱旋した。色違い5コ組、日本製。
→メゾン・エ・オブジェ - 見本市レポート - 見本市・展示会データベース(J-messe) - ジェトロ
JETRO公式では中島重久堂の名を見つけられなかった。
→メゾン・エ・オブジェ2013;株式会社中島重久堂
→Made in Japanの鉛筆削り… merciにお目見えです | トレンドキャッチ from Paris

切削角度約23°30′とんがり係数約0.83 - 0.84

 日本製鉛筆削りは概ね削れ味と芯先の仕上がりが優れる。本品も軽く削れ、しかも芯先がきれいに尖って、使用者が労することなく理想的な円錐形に仕上げられる。芯と木鞘の境目や芯先(頂点)に注目すればそのことがわかる。
 刃付けは二段階。替え刃があるかは不明。廉価だから使い捨てと考えられる。
 日本製は高品質だが何でも安っぽくしてしまうのが欠点だ。このプラスティック製品も所有欲を満たせないのが短所だが、快削性がその欲求を二次的な位置へ後退させるだろう。

a)DUX4112 http://nanos.jp/schzkr/blog/1/158/
b)KUM400-5L
c)本品
d)三菱パレットDPS-10PLT
e)ソニック ラチェッタSK812 http://nanos.jp/schzkr/blog/1/198/
*鉛筆は全て北星9500/HB、同一ロット
*三菱パレットは刃が鈍っている
 下左画像、木材チップを固めたステッドラーWOPEXも削れる。WOPEXは鉛筆削りの刃を鈍らせると感じているのだが、やはり削れ味が落ちた気がする。元来NJK並みに削れる三菱パレットもWOPEX以後刃が鈍った。

 鉛筆削りに鉛筆を挿したとき、双方の中心線が平行する本品は、鉛筆を回しやすいのみならず、刃の先端が奥まるため安全上も有利。刃の隙間(右画像○部)に爪が偶然入り込むことを防ぐ。この隙間からは削られる芯先を視認できる。
 削っている最中に芯が折れた場合、他の鉛筆削りでは前面か下側から折れた芯先を排出するが、本品はそこを塞いだため、折れた芯を排出しづらい。
一応は刃の隙間からも排出できるものの、隙間以外を塞いだのは芯を折らない同社の自信の表れか。
もっとも左のDUX 4112でも芯が折れたことはない。

 同社はクツワやサクラクレパス、トンボ等に製品を納入している下請け中心の会社。トガールに(たぶんケズールにも)NJK刃が使われている。
No.516はサクラのクーピー削りとしても流通していたらしいが現在は中国製に替えられた。
包装、鉛筆一本つきだった。
売られていないが他に2色あるらしい。
 廉価で高品質なこれの欠点は、取扱店が少ないことだ。そして売れてもアフィリエイト報酬が発生しない。
今回は信頼文具舗で購入。信頼文具舗はとんがり係数を定めた店。→とんがり係数について|信頼文具舗ガイダンス

 同社名義?製品、カラー100。旧NjK刻印刃。おそらく廃番、生産期間不明。入手価格50円だったがそれが正価か処分価格かは不明だ。三菱パレットDPS-101PLT(ポケシャ)に似ているがあれより作りが粗い。
鉛筆削り本体はNo.502。切削角度約23°30′。削れ味は現行に劣る。※2015年4月2日;現行品だった。三菱鉛筆で発注できるらしい。

左) 手帳のダイゴーが販売する手帳用細軸鉛筆削り。NJK No.505である。
※右) 後日見つけた同型、50円税別。店頭ではトンボ鉛筆削りと同じ箱に入っていたが、どこの名義で売られていたかは不明。刃に錆が浮いていたからどんなもんかと思ったがきれいに削れた。但し四回め以降。

関連記事
サクラクレパス クーピー削り
トンボKSA-121
なぜに三菱パレットバリューパックやナガサワ鉛筆セットのアフィをはっているのかといえば、その付属鉛筆削りがNJKにしか見えないからである。

NAGASAWA オリジナル Trade トレド ペンシルセット
ナガサワ文具センター ; Yahoo.co.jp

付属鉛筆削りがNJK502
  1. 2013/10/10(木) 06:00:00|
  2. ┣鉛筆Pencil
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