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付録:夏の低粘度油性ボールペン

 低粘度油性ボールペンは夏にインク漏れを起こすことがある。そこで2014年3月に紹介した替芯に直射日光をあて、また気温が30℃を超える日に携え、様子を見てみよう。
結果は問題なかった。

 替芯を直射日光に30分あて、ペン軸へ装填し、日光下で百字書いたが、ダマもボテもなく問題なく書けてしまった。右画像は百字筆記後の芯先(ペン先)。
a)ビクーニャEX KBXES7
b)サラボSBSP-120S
c)スラリシャーボ1000 ESB-0.7
d)ジェットストリームプライムSXR-200-07

 実際に携えた場合はどうだろうか(冷房なし)。
ビクーニャEX
 胸ポケットに挿して一週間携えたが問題なし。普及版多色ビクーニャBXC47も問題なし。
サラボ
 胸ポケットに挿して携えたが問題なし。しかし一週間携えられなかった。サラボに不具合があったためではなく天候不順が続いたため。
スラリシャーボ1000
胸ポケットに挿して一週間携えたが問題なし。なんと普及版多色スラリ4C(4色)B4A11も問題なかった。
 スラリはダマが発生しやすく、とくに単色スラリBN11用EQ芯ではインクが漏れる。ダマが多い、ではなく漏れる。
多色スラリ用EK芯では漏れないもののよくダマが生じる。今回ダマを拭き取ったら新たに発生しなかった。インクが減ると発生しにくくなる?
 対してESB芯はダマが少なくボール抱持部が紙面と擦れ合う感触もない。やはりゼブラはK芯等樹脂芯用と4C芯等金属芯用とで芯先の工作精度が違うのではないか。
 単色スラリについては新たに入手した2014年3月製造品を二週間以上携えており、今のところ問題ない。
ジェットストリームプライム
 胸ポケットに挿して一週間携えたが問題なし。普及版多色ジェットストリーム4&1 MSXE5-1000-07も問題なし。SXシリーズは安定している。
 またツートンブラックのクロームグリップは意外に滑らず不安なく書けた。

 夏の低粘度インクはいずれも書き味良すぎて困る。使いやすいのはいちばん書き味が重いサラボ、次点で書き味が安定しているジェットストリームくらいだ。ゼブラESB芯も初めは運筆を止めやすかったが、使い続けているうち夏になるまえに書き味がぬめるようになってしまった。夏は旧油性でも十分。いやボールペンではなく万年筆を使えばいいのか……


●修正テープ、観察期間2013年12月7日→2014年8月17日
紙はミドリMDペーパー。八ヶ月経過時点では、金属芯は樹脂芯(低粘度インク普及品)に比べ滲出が僅少。
 SXR200はある種の修正テープに上書きすると暫く書けなくなる。三菱ホワイティアCLT-205やシード製品ではそうならない。またSXR7やSXR80ではこの現象が見られず、代わりに滲出しやすい。
※シード ピーモC修正テープでも、SXR-80-07青で暫く線がかすれる現象が発生。シードとパイロットは同じテープと思っていたが、あちらでは起こっていない。

*各修正テープに付した番号は過去記事と関連しない。
1)パイロット ホワイトライングリップECTE-20G
2)プラス ホワイパーMR WH-635
3)トンボ モノエルゴCT-YUX
 スラリシャーボESB青緑とSXR200青で僅かに滲出が見られる。
4)ぺんてるカチットZTC405
5)トンボ モノ2ウェイCT-PEX
 ESB青とSXR200青で僅かに滲出が見られる。
6)パイロット ホワイトラインフィッティECTE-30F

●修正液、2014年8月14日→同年8月17日
7)ライオン 消ゴムではがせるミスノンA-18R
よく滲出する。四回塗り直せばなんとかなる。
8), 8')ジレット リキッドペーパー
耐性が高く滲出しない(スラリESB緑除く)。但し塗布後三日しか経っていない。また私有品は1990年代前半製造品で固まりかけたものだから、現行品ではわからない。
  1. 2014/08/20(水) 06:00:00|
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