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三菱鉛筆 ジェットストリーム4&1 MSXE5-1000第一回


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン 0.5mm 替芯 10本セット(黒5本・赤3本・青2本) SXR-80-05


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン 0.5mm 替芯 組み合わせ自由10本セット(黒・赤・青・緑) SXR-80-05


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン SXR-80-07/0.7mm 替芯選べる10本セット(黒・赤・青・緑)

三菱 SXR-80:Amazon検索

 プライム以前、アルファゲルSXN1000とともに高価格帯ジェットストリームだった多機能ペン。五芯・二機能(黒赤青緑ボールペン+0.5mmシャーペン)、摺動式、2008年11月0.7mm発売、2010年2月0.5mm発売、軸色6色以上、日本製。この銀色軸は0.7mmボール径。
替芯はJIS油性B型より短いSXR-80

・金属製下軸・前軸・グリップが重量の約半分を占める。
・対して上軸・後軸が軽いから、口金近くつまりグリップ前部を握っても、前軸と後軸の接合面つまりグリップ後部を握っても重心を外さずに、ボールペンに最適な筆記角度で書ける。
・ゴムグリップは硬め。やはりべたついたり油(可塑剤)が滲みだしたりするという。→nlog(n): JETSTREAM 4&1 の替グリップ問題。これについては第二回で改造を頼んだ
・後年2010年、木製グリップのピュアモルト ジェットストリームインサイドが発売され、予約された小売店まであったらしい。
・スライドレバーは銀色軸では明灰色に、淡紅色では薄桃色にするなど、軸色との統一感を図り、色標は指掛けに埋めこまれた。
・当初色標と指掛けは面一だったが2010年ころから凶々しく出っ張り、側方からも見えやすくなった。
・黒インクと赤インクが隣り合っていない。
・金型分割線が見える合成樹脂製上軸を金属に見せかけるのは材料をごまかす俗悪な処理だが、俗悪たらんと開き直って金属と同じくらいの光沢で、その欺瞞を覆い隠している。
・金属調塗装された上軸に対し頭冠キャップが塗装されず、外観に統一性が無い。黒軸除く。
金型を更新したのか細かく変更されている。銀色が旧く、赤が新しい。
◆替ゴム:シャープ消しゴムS(SKS)
クルトガスタンダードM3/M5/M7-450、スタイルフィットマイスターUE5H-508等と共用。


赤には彩度がある。上画像ではうまく出ていない。
◆替芯SXR-80, φ3mm×88, ペン先径2.3mm, JIS油性B型派生品、黒赤青緑(0.38と1.0に緑ナシ)、日本製。
ボール径/筆記距離;0.38mm/不明m, 0.5/300, 0.7/250, 1.0/200
標準装備は0.5あるいは0.7替芯。型番の一部またはペン軸ラベルで判別される。
互換品:同社S-7S, トンボBR-CS及びBR-CL
代用品:各社JIS油性B型φ3×98.2を88mm長にすれば代用可能。型番がよく似た同社スタイルフィット用替芯SXR-89もJIS油性B型。

 4色とも替芯は同形状だから、使用機会が最も低いと思われる緑インクを黒0.38や1.0に変えることもできる。
 この不遇な緑をどう使うか、という命題に対しゼブラは色分けで情報を階層化することを勧めている。→ZEBRA | ゼブラ株式会社 | 手書き・色分けの効果
また齋藤孝が提唱する三色ボールペン活用術で使われるのは赤青緑の三色で黒は使われない。
 私はといえば、赤を除き色には意味づけていない。同じページに異なる話題をメモり、転記する際に混同しないようメモ内容を変えるごとに色を変えて書く程度である。

 ゼブラ クリップオンマルチを筆頭に、4色ボールペンと0.5mmシャーペンを組み合わせた五芯式多機能ペン・複合筆記具が国内四社から発売されており、三菱が販売しているのがマルチ5と本品。その替芯が旧油性S-7SとSXR-80、同形状で互換する。
この二ツの替芯は共通規格から外れながらもJIS油性B型を短くしただけという、限りなく共通規格に近い独自規格。どうしてこうなったのか不詳だが悪印象しかない。
 その一方で、SXR-80は単品のほか五本入りSXR-80-07 5Pが売られ、独自規格採用よりも賢く競合他社製品への買い換えを遠ざけている。

 ジェットストリームインクには、修正テープで被覆しても筆跡が滲出する難点がある。
ジ)本品SXR80
ア)パイロット アクロボールBVRF8
ビ)ぺんてるビクーニャBXS7
ス)ゼブラ スラリEK芯
リ)トンボ リポーター4スマートBR-CL

比較的耐性があるのはパイロット ホワイトライングリップECTE20G、同ホワイトラインフィッティECTE30F、プラス ホワイパーMR現行WH630、同ホワイパーラッシュWH060、同ホワイパーパルWH030。パ行がいいらしい。しかしいずれも赤インクを止められない。
 プライム用SXR200は滲出しにくく、修正テープとはあちらが良い。

◆シャーペン機構部
芯径0.5mm、芯繰出量0.6 - 0.7mm。機構部の口金を外せない。
シャーペンはクリップ兼用レバーを押し出し、さらに押して芯を繰り出す。
替芯補充は、シャーペン機構部を引き抜いたのち、その取付部に補充。

 今月いっぱいでブログ更新を休止する。

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2016年10月20日;やはりグリップ交換は商売になる。
  1. 2014/12/12(金) 06:00:00|
  2. ボールペンBallpoint pen
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