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三菱鉛筆 ジェットストリーム4&1 MSXE5-1000第二回


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン 0.5mm 替芯 10本セット(黒5本・赤3本・青2本) SXR-80-05


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン 0.5mm 替芯 組み合わせ自由10本セット(黒・赤・青・緑) SXR-80-05


三菱鉛筆 ジェットストリーム 多色ボールペン SXR-80-07/0.7mm 替芯選べる10本セット(黒・赤・青・緑)

 ゴムグリップには経時劣化する欠点がある。→nlog(n): JETSTREAM 4&1 の替グリップ問題。私はリンク先ほど使い込んだことはない。
やがてべたついてぬるつくゴムグリップを舛田歯科医院に頼んで革へ張り替えていただいた。本体別・送料込みで一千円かからず(2014年9月現在)。一気呵成に張り替えたという。
 縫い目をクリップ延長線上からずらし、ポケット生地と擦れ合わぬようにしてもらった。ゴムは布地を引きずるが革は障りなくポケットから出入できる。革の色を指定しなかったが軸色に合わせてくれた。
 握り心地は良好。隙間が見え、雨に濡れたこともあったが問題ない。
保革油をどこにしまったのか失くしてしまって油を塗らずに使っているが、ポケットに収めることを考えればそれでいいのだろう。

 やはりグリップ交換は商売になると思うのだが、パイロット ハイテックCマテリアル(木製のほか陶製グリップがあった)はあまり売れなかったようだし、ラミー アクセントは輸入中止となったから、ゴムグリップ流行は未だ衰えていない。由々しき事態だ、早く人々を目覚めさせなければ。

 本品の特長は重量の約半分を占める金属製下軸・前軸・グリップにある。
対して上軸・後軸が軽いから、口金近くつまりグリップ前部を握っても、前軸と後軸の接合面つまりグリップ後部を握っても重心を外さずに書ける。革へ張り替えてもこの重量配分は変わらない。
 プライム3は重心位置が本品に近いが重量配分が前部に集中しておらず、金属軸に慣れていなければ少々扱いにくい。
プライム3&1は重心位置が本品より後ろ寄りで、万年筆等を使い慣れていなければ扱いにくい。高級品は必ずしも万人向けではないからそれが妥当だ。
 よって、多数派の社会階層に合わせたいちばん廉い4&1がいちばん扱いやすいのは必然。つまり日本の筆記具は安物に基準を置いている。だから感性が乏しくて高級品を設計製造できない、のではなく、ボリュームゾーンに合わせたのみ、と思いたい。

 今回の赤軸はMSXE5-1000-05 .65。替芯は前回の銀色軸MSXE5-1000-07 .26と同じSXR-80ながら字幅が細い0.5mmボール替芯を装填し、型番の一部(ピリオド前の数字)を変えて出荷される。もちろん前回と同じペン軸だからボール径が違っても替芯を互換できる。0.38mmでも1.0mmでも。
 この細字化はジェットストリームを減速させ、低粘度油性は滑って困るが旧油性にも戻れない、という人々の運筆を助ける。

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→三菱ジェットストリーム4&1第一回
 TV版最終回を私は、シンジくんがおめでとうと言われてありがとうと答えたんだから認める、と当時主張したのだが、あのあと宗教に勧誘されてお布施させられるんだからだめなんです、と反論され、なるほどーと思ったことを思い出す。
 改造グリップを見て最初に連想したのはこれだった。噛みつきそうなアスカはおらんのか。
  1. 2014/12/12(金) 12:00:00|
  2. ボールペンBallpoint pen
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コメント

調子はいかがですか

こんばんは
あれから数名の方からレザーグリップ化改造の依頼がありました。
稚拙な工作ゆえ金銭的に釣り合うものでもありませんが、
これを機にラバーグリップの牙城を崩せたら面白いなと期待してます。

なお、使ってるうちに革が緩んで回るようになると思います。
そのときは内部を両面テープで接着固定しますので、
言っていただければ追加加工致します。
ではまた立ち寄らせていただきます。
  1. 2015/03/10(火) 02:50:25 |
  2. URL |
  3. みみどん #-
  4. [ 編集]

Re: 調子はいかがですか

 おはようございます。コメント返信遅れてすみません。

 グリップ張り替えが生じたのは喜ばしいことですね。
 ポケット内で下軸(前軸)ねじがゆるんでいることはありますが、革がゆるんだり剥がれそうになったことはなく、具合よく書けています。
  1. 2015/03/14(土) 07:56:31 |
  2. URL |
  3. 魚眼ドロップ式 #-
  4. [ 編集]

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