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クオバディス トリップとバイプランニング2015第二回

なんと昨年は無かったバイプランニングが扱われるようになった。
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 手帳だ。
・小さいトリップの紙は象牙色でプチブル向け、細長いバイプランニングの紙は漂白された白でプロレタリア向け。その中間の色がペーパーブランクス
・双方パイロットブルーブラック、同LNシン25
三菱SXR200と同UBR300で滲みや裏ぬけが見られなかった。
・うっかり各社低粘度油性ボールペンインクが裏ぬけするか試さなかったが、多少の裏ぬけでどうこう言うことはない。
・象牙色の紙面はライフ ノーブル以上にすべらかで万年筆の書き味を倍加させた。
・双方、ページを開いたままにしておけず片手で抑えなければならないため、万年筆で書き入れるにはキャップを外してからページを開く。そして片手で抑えながら書くため、野外や移動中のみならず机上でも少々書きにくい。トリップはたいへん万年筆に適した紙で、かつ小さく携帯に適しているのにそこが残念だ。
・バイプランニングは書込み欄が狭いため細字が要るものの、二週間を見渡せるのはなかなか便利。
・バイプランニングのドミナント欄はDominanteの文字を淡く印刷するか級数を小さくするか罫線と重ねたらいいんじゃないだろうか。
・オートマチック開閉は便利ではあるけれど、カバーの端も切り取りたくなる。
・オートマチック開閉に慣れないなら製本テープでしおり紐を増設するのがいいかもしれない。
・ビニールカバーの化学臭は薄れた。
 トリップは土日均等ではないが日曜欄を縦に二分割すれば、それに近い使い方ができる。バイプランニングは連絡欄やメモ欄を無視すれば、これまた土日均等に近づけられる。
元から土日均等であってほしいのだが、それは休日労働を求めること、すなわちフランス労働法に抵触しかねないために、これらが労働者向けであり仏国製である限り、私の要求は実現しないだろう。例外である同社タイム&ライフとH24/24は仕事以外にも使用することを掲げ、土日均等の免罪符を手に入れている。イタルノートも例外に数えられるがどう言い訳しているのかは不明だ。
徴兵制を施行していた国だから苦役を容認するなんて指摘もあろうが、良心的兵役拒否制度を導入していた国であり、日本以上にILO条約を批准した国でもあった。しかしそんな国も変わりつつあるらしい。
→フランス労働法、世紀の改悪─ディプロ2008-3 - Tornade patronale sur le code du travail

→フランスの日々: 怠け者同盟の社会は人類の未来
 日本以上に労働規制し(原発依存度と付加価値税率も日本以上)ながらも一人あたり労働生産性が日本を約1.3倍上回る(2012年)国で行われる競争抑制は実におもしろい案だ。過当競争を繰り返してデフレスパイラルに陥った状態でさらに競争を促しても、疲弊した社会では沈滞した経済を押し上げられまい。
というわけかどうか知らんがクオバディスはPEFC認証を取得している。

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→クオバディス トリップとバイプランニング2015第一回

  1. 2015/09/12(土) 18:00:00|
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