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キャメル鉛筆製作所 No.CA-P4


 2025年までに大学入試が選択式から記述式中心へ変わり、しかも紙を廃止する気配すらあることから、マークシートに適していそうな鉛筆を売りこむなら今しかない、というわけで鉛筆を紹介する。今回は消しゴム付鉛筆である。

 金具を介さず消しゴムを尾端に直付けし、イトーヤ イートンペンシルやクラフトデザインテクノロジー鉛筆の元型となったであろう鉛筆。1985年発売? 日本製。
この記事画像に写る六角軸は(特記あるを除き)キャメルCA-P4、丸軸はイートンである。

φ7.7mm×184六角軸、芯径2.2mm、約4.5g、芯硬度HBのみ。
60円税別、ダース売りなし
銘は一面のみ、白字。
60 MADE IN JAPAN Highest Quality CAMEL HB

 芯径2.2mmはソニック かるスピン及びラチェッタ(芯先調節機能つき)並びにラチェッタカプセルやクツワ ケズール(画像は五段階調節のうち最も短く削った芯先)等で削っても芯先が露出する。
なぜに芯先を尖らせないのかといえば、接紙面積を増してマークを塗りやすくするためであり、尖った芯先でマーキングすると手間がかかるうえ読取エラーを招くからである。
 芯先を露出させる方法もある。KUMオートマティックロングポイントAS2MM+R207で木鞘だけを削って芯を露出させる方法もある。M+R207の場合、標準的なφ2mm芯HBでは芯の周囲に木鞘が残ることがあり、このφ2.2mm芯ならうまく削り出される。
 マークシート試験程度なら芯先露出が2~3mmで十分
そして、鉛筆一本でも解答できる文系問題に対し、理数系問題は筆算用とマーキング用を使いわけるのが望ましい。だから、芯先を尖らせた鉛筆と尖らせていない鉛筆を用意することに益があり、前掲した鉛筆削りはいずれも芯先を尖らせることもできる。

 一本の鉛筆の一端を尖らせ、もう一端を鈍らせて使う方法もある。それにも芯先調節できる鉛筆削りが適している。
両頭鉛筆でもないのに両端を削るのは不作法なことであり、また消しゴム付には不適当だから、ここでは鉛筆を使い分けることを勧めている。
*1行め(上段)は書いて消す行為を1回、5行めはそれを5回繰り返した。

 どんな消しゴムを使うかはお好きにしたらよいし、軸尾の消しゴムでも役立つが、ここではプラスWエアインフォームイレーザーピュアスリムなど細い、またはトンボ モノスマートSEEDレーダーラインなど薄い消しゴムを薦めよう。それらはマーク1コを消す際にも役立つ。

 鉛筆は左からファーバーカステル9000ジャンボ/HB φ5.3mmスタビロ イグザム288/HB φ2.2mm、本品/HB φ2.2mm
2016年12月はこれら三本を芯径が太い順に紹介する。
 OMR(光学式マーク読取装置)に反応するかナンバーズ3で試し、いずれも赤外光を吸収した。センター試験での再現性を保証しないが気に病むことはない。
各鉛筆でマークを9ヶ所塗り、うち6ヶ所をそれぞれの消しゴムで消しても、読取エラーが起きなかった。
消しゴムは左からF - C 587122スタビロ1191、消しゴム付鉛筆キャメルCA-P4はその消しゴムで消した。

 センター試験出題数は二日間で三百強と思われる。マークはおよそ長径4mm短径2.5mmの楕円。これを長径方向に320コ並べれば1280mm。楕円を三本の線でマーキングすると仮定すれば、線を3840mm引くことになる。
次に、鉛筆の芯先を鈍らせる。ここでは先端が約1.5mm径になるまで鈍らせた。
次に、マークシート答案用紙はロト6用紙と同じ紙質に思われ、その用紙には4mm×1mmマークが計243コある。
であるから、その紙にマーク1コあたり約4回、計960回マーキングすれば、おおよそ線を3840mm書いたことになり、そこで芯がどれくらい減ったかを見れば、試験中に鉛筆を削る回数を推定できる。
 さて実行すると、960回書いても(定規不使用)、芯が0.3~0.4mm程度短くなったくらい。二日間でもマーキング用鉛筆を削り直す必要がなさそうであるから、鉛筆削りも紹介する立場としては困ったことである。
 芯先の切削角度は、F - C 9000ジャンボが出荷時状態約26°、スタビロ イグザムグレード288はKUM AS2Mで削って約18°、本品はスタビロ鉛筆削り4518で削って約22°。左画像に写るのは比較のための1.4mmシャーペン
 いつも通り機械的な試験ではなく、また私の筆圧は低く80gあるかどうかだ。

参考リンク
→受験生のためのマークシートQ&A|教育ソフトウェア
→@nifty:デイリーポータルZ:マークシートは本当にボールペンを読まないのか?
→受験案内(PDF形式)| 大学入試センター
 芯はイートンペンシルより少々色が淡くやや硬い。「砂を噛んだ」ことはない。
 木鞘は日本製鉛筆として標準的に削れる。
軸色は、白消しゴムには半透明茶色で、灰色消しゴムには透明ラッカーで塗装され、木目が見える。この仕上げは小学校教師が好む単調簡素なものだから小学生にも好適だが、小学生自身はもっとカワイイ柄を好むようである。そんな需要に応えたのか色軸CA-PE5もある。

 本品の鉛筆部171mm長を54mm使って消しゴムが4mm減った。あと2mmでダボが露出するが、消しゴムが減っても従来方式より長く使えそうだ。比較の従来方式は左から、
地球鉛筆485HB、鉛筆部35mm使用/170mm長、(おそらく)天然ゴム系消しゴム2.6mm使用/5.3mm長
アイボール鉛筆ジャノメ ゴールデンソードHB、鉛筆35/171、(おそらく)天然ゴム系消しゴム2.8/5
三菱9850HB、鉛筆89/169、非塩ビ系消しゴム2.6/5.5
使用条件等一定ではなく、参考程度。


 特長である直付け消しゴムが、補助軸へ抜挿した際に外れるか試すと、クラフトA分度器キャップでは適切に保持されてぐらつきもせず抜挿できる。あれは日本製に適している。
一方、ファーバーカステル9000及びUFOパーフェクトペンシルでは消しゴムが外れないものの軸木が傷つくくらいキツい。あれは舶来鉛筆に適している。


 今回でブログ更新を休止する。
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  1. 2016/12/24(土) 06:00:00|
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