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ファーバーカステル 9000番ジャンボ1193**


FABER-CASTELL / ファーバーカステル 9000番ジャンボ鉛筆 5硬度デザイン缶入 ゆうパケット対応


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【FABER-CASTELL/ファーバーカステル】9000番ジャンボ鉛筆(硬度:HB)

【FABER-CASTELL/ファーバーカステル】9000番ジャンボ鉛筆(硬度:2B)
【FABER-CASTELL/ファーバーカステル】9000番ジャンボ鉛筆(硬度:4B)
【FABER-CASTELL/ファーバーカステル】9000番ジャンボ鉛筆(硬度:6B)
【FABER-CASTELL/ファーバーカステル】9000番ジャンボ鉛筆(硬度:8B)
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 2025年までに大学入試が選択式から記述式中心へ変わり、しかも紙を廃止する気配すらあることから、マークシートに適していそうな鉛筆を売りこむなら今しかない、というわけで鉛筆を紹介する。ただし今回はふつうの鉛筆削りで削れない太軸太芯鉛筆である。

 同社を代表する緑軸の鉛筆9000番を太軸太芯化したもの。発売年不詳(日本発売2012年7月)、ドイツ製。たぶんFSC認証材使用、ASTM D4236(米国無毒検査)適合。

φ10.3mm×174~176六角軸、芯径5.3mm、約10g
芯硬度:HB、2B、4B、6B、8B
5硬度セット1,500円税別@300円税別、先付け鉛筆(芯先が削られて出荷される鉛筆、約∠26°)、封蝋あり
芯硬度標示が三面にあり、金字の銘が二面にあり、バーコードは緑がかった白。無地ではないため試験には今ひとつ不向きだが、とやかく言われるほどの内容ではないだろう。
[CASTELLロゴ] 9000 JUMBO [闘う騎士ロゴ] FABER-CASTELL [芯硬度]
[バーコード] [芯硬度]
Water-based varnish Wasserlack [SVマーク] Made in Germany www.Faber-Castell.com [芯硬度]
SVとは芯と木鞘を接着し芯が折れたり抜けたりすることを防ぐ製法。現在ではきわめて一般的。
昔の日本版カタログではセキューラル方式、米国公式HP→Faber-Castell - Faber-Castell FAQs
でもSekuralverfahren (Sekuralは造語に思われる)と説明されているが、ドイツ公式HP→Bleistift CASTELL 9000 Jumbo HBでは現在Spezialverleimung(特殊接着)と説明されている。

 書き味はKoh-I-Noor1820よりなめらか、黒鉛粒子が微細に感じられる。
しかしマークシート試験に書き味は関係なく、素早く塗れるか否かであり黒鉛が含まれるか否かであって、本品はその条件を満たしている。
 鉛筆一本でも解答できる文系問題に対し、理数系問題は筆算用とマークシート用を使いわけるのが望ましく、太軸鉛筆を併用すれば見分けやすい。太芯は芯露出が大きく、マークシート用なら一度削れば書き減っても二日は削らずに過ごせるうえ、先付け鉛筆だから鉛筆削りがなくても当座は塗れる。もっとも私は大学へ行こうと思ったことすらない人間であるからこの方法を無視してもよい。

 これを削れる鉛筆削りには同社9000番角型582800、角型182797、魚型183520、トリオボックス183800があり、他社製品にはKUM 4 in 1やDUX9249、リラ グルーヴ用、M+R602、同603、同203等々がある。
 どの鉛筆削りを選んでどう削るかなどお好きにすればよいが、芯先の円錐頂点が現れるまで削ることはない。鈍った芯先を残せば(戴頭円錐にすれば)接紙面積が増してマークシート用にも色鉛筆用にも益がある。
注意点は、この鉛筆の新品時芯先約26°に比べ多くの鉛筆削りは切削角度が鈍く、削ろうとすると、刃が芯先に深く食い込んで欠けやすくなること。この点、本品用鉛筆削り9000番角型582800は鋭角24.5°に削るため、その問題が発生しない。
 鉛筆は左から本品HB φ5.3mm、スタビロ イグザム288/HB φ2.2mmキャメル鉛筆No.CA-P4/HB φ2.2mm
2016年12月はこれら三本を芯径が太い順に紹介する。
 OMR(光学式マーク読取装置)に反応するかナンバーズ3で試し、いずれも赤外光を吸収した。センター試験での再現性を保証しないが気に病むことはない。
各鉛筆でマークを9ヶ所塗り、うち6ヶ所をそれぞれの消しゴムで消しても、読取エラーが起きなかった。
消しゴムは左からF - C 587122スタビロ1191、消しゴム付鉛筆キャメルCA-P4はその消しゴムで消した。

 センター試験出題数は二日間で三百強と思われる。マークはおよそ長径4mm短径2.5mmの楕円。これを長径方向に320コ並べれば1280mm。楕円を三本の線でマーキングすると仮定すれば、線を3840mm引くことになる。
次に、鉛筆の芯先を鈍らせる。ここでは先端が約1.5mm径になるまで鈍らせた。
次に、マークシート答案用紙はロト6用紙と同じ紙質に思われ、その用紙には4mm×1mmマークが計243コある。
であるから、その紙にマーク1コあたり約4回、計960回マーキングすれば、おおよそ線を3840mm書いたことになり、そこで芯がどれくらい減ったかを見れば、試験中に鉛筆を削る回数を推定できる。
 さて実行すると、960回書いても(定規不使用)、芯が0.3~0.4mm程度短くなったくらい。二日間でもマーキング用鉛筆を削り直す必要がなさそうであるから、鉛筆削りも紹介する立場としては困ったことである。
 芯先の切削角度は、本品が出荷時状態約26°、スタビロ イグザムグレード288はKUM AS2Mで削って約1918°、キャメルCA-P4はスタビロ鉛筆削り4518で削って約22°。減った体積は計算していない。左画像に写るのは比較のための1.4mmシャーペン
 いつも通り機械的な試験ではなく、また私の筆圧は低く80gあるかどうかだ。

参考リンク
→受験生のためのマークシートQ&A|教育ソフトウェア
→@nifty:デイリーポータルZ:マークシートは本当にボールペンを読まないのか?
→受験案内(PDF形式)| 大学入試センター

他の太芯鉛筆。ふつうのHB鉛筆芯径は約2mm。
左からKoh-I-Noor1820軸径φ11mm/芯径φ5.5mm、本品φ10.3/φ5.3、*リラ グルーヴ太軸φ10.9/φ4.3、ステッドラー ノリスクラブジャンボ119 φ10/φ4、ダーウェント スケッチング鉛筆φ8.0/φ3.8、*リラ イージーラーナーφ9.5/φ3.7
*HBなしBのみ

 元型であるF - C 9000番の芯は日本製より硬く乾いた感触。現在は均質な芯となったようだ。2Bは自然で上品な書き味だが、HBはまるで日本のHのようだし、Bでやっと日本のFかHBになる。9000ジャンボも同芯質、日本と基準が異なるだけで別段間違ってはいないし、日本製より書き減りにくい。

 軸長が176mmの場合もあれば他社よりやや短い174mmもある。
 木鞘は日本製鉛筆より削りやすい。塗装は元型9000番と同じく水性塗料使用、製造過程での環境負荷を減らしている。同じ水性塗料でもトンボ木物語(′00年代製造品)のように汚れて黒ずむことはない。*木物語は2010年代に入ってから塗料が変わって黒ずまなくなり、日本製へ戻った。
そんな9000番も1980年代は(おそらく)有機溶剤系塗料を用い、現在より明るい緑で、トンボ8900や三菱9000に似た、いやあれらが真似た鉛筆だった。百年以上前に発売された9000番鉛筆は戦前からよく真似られた高名な商品でもあった。

 5硬度セット缶(深さ約11mm)を筆入れとして再利用する際には少し注意がいり、同社9000番消しゴム587122、13mm厚(紙巻き含む、以下同)が入らない。
ぺんてるAinサラ5.4mm厚SEEDレーダーライン6.2mm厚トンボ モノスマート6.6mm厚ミドリCLスリム7.5mm厚サクラクレパス ピュアスリム8.4mm厚などなら入る。

 2021年(2020年度)から導入される今般の入試改革でもマークシート方式が残ると、高大接続システム改革会議で最終報告された。試されるのが人間なら鉛筆が使われ続けるのも当然と思われるかもしれないが、CBT(電算機端末上で出題解答する)方式を導入して順次電子化されることが予想される。
大胆な金融緩和を繰り返しマイナス金利まで導入しながらも不況から脱せず、再び公共工事待望論が浮かんでいるが、インフラ整備が一通り済んで人口減少局面に入った日本でハコモノを新たに気前よく増やすのは、不良債権リスクを増やすことと同義だ。だから第二の矢(機動的な財政出動)を延期し、新三本の矢を発表してその間に財政出動対象を再検討、二年後のいま始めようとしているのだろう。再検討を繰り返したはずだから、リニア新幹線等の不良債権リスクは低い、と思いたい。
産業構造が変わるなかで教育投資を増やすのは明白だが、それには即効性がなく集票効果も低い。成年への教育投資(職業再訓練)と、教育設備投資には即効性があると考えられる。それでICT教育及びCBT方式である。
高校基礎学力テスト(仮称)では、既存設備を利用するインハウス方式を行うそうなので、IT業界が特需に沸いたり設備導入予算が増えたりすることはないようである。
大学入学希望者学力評価テスト(仮称)ではどうなのか判然としないが、入学者数より受験者数が上回るのが一般的であるから、各校はその倍率に応じて電算機端末を増やすか、無試験入学者を増やすか、試験を複数回実施して受験者数を分散させる必要がある。複数回実施は実現が難しいらしく「引き続き検討」となっていることから、追々導入していくようだ。
であるから、最終報告通り鉛筆が使われ続け、導入が完了する2025年を過ぎても、暫定・局所的に鉛筆が使われ続けるように思われる。それでも電子化が覆ることはなく、大学入試請負業者が登場すれば全面的に変わることもあるだろう。一方で、大学の経営逼迫は科学者を軍事協力させたい現政権にとって好都合に働くから、導入を急かされるかもしれない。日本もいよいよ売れる品がなくなってきたということだから衰退期をひしひしと感じる。

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