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 2025年までに大学入試が選択式から記述式中心へ変わり、しかも紙を廃止する気配すらあることから、マークシートに適していそうな鉛筆を売りこむなら今しかない、というわけで鉛筆を紹介する。今回は標準的な軸径の鉛筆である。

 シュヴァン スタビロが2008年ころに発売した、つや消し黒に赤が映える鉛筆。マレーシア製。
イグザムはexam ; examination:試験。芯硬度はHBと2B二種のみ。

φ7.5mm(最大約φ7.7)×175、芯径HB/φ2.1mm(実寸φ2.2mm)、2B/φ2.5mm、約4g
芯硬度:HB、2B
1ダース600円税別@50円税別
銘はHBが金字、2Bが銀字
表銘:[白鳥ロゴ]STABILO® Exam Grade® [芯硬度] [白鳥ロゴ]STABILO®
裏銘:[バーコード] Art. No. 288HB [コード] [白鳥ロゴ]STABILO®
先付け鉛筆(芯先が削られて出荷される鉛筆、約∠25°)、封蝋あり、厚塗りされた軸尾が少々太い。

 鉛筆一本でも解答できる文系問題に対し、理数系問題は芯先を尖らせた鉛筆と鈍らせた鉛筆を用意する──筆算用とマークシート用を使いわけるのが望ましい。
なぜにマークシート用の芯先を鈍らせる(丸める)かといえば、尖った芯先でマーキングすると手間がかかるうえ読取エラーを招くからであり、丸まった芯先で接紙面積を増して塗ることが効率的だからだ。
 であるから、芯先が尖らない鉛筆削りが要る。そんな存在理由を疑われる鉛筆削りがあるのかといえば、クツワ ケズール(画像は五段階調節のうち最も短く削った芯先)やソニック かるスピン及びラチェッタ(芯先調節機能つき)並びにラチェッタカプセル等がそれであり、芯先を尖らせない機能は元来色鉛筆用。
 芯先露出が足りないことに不安を覚えるなら、製図用鉛筆削りを使って芯を剥き出す方法もある。M+R207KUMオートマティックAS2Mは木鞘のみを削って芯を削り出せる。本品のHB芯φ2.2mmはその方法に適しており、芯の周囲に木鞘を残さず削り出せる。M+R207の場合、標準的な2mm芯では木鞘が残ることがある。

 どんな鉛筆削りを使ってどう削るかなどの手間がまどろっこしいなら、本品を1ダース買っておけば鉛筆削りが無くても試験に臨める。先付け鉛筆だから初回に削る必要もない。

 どんな消しゴムを使うかはお好きにしたらよいが、ここでは同社同シリーズの1191を勧めよう。折れにくい寸詰まり形状に成形され、消しかすがまとまりやすい。
他にはプラスWエアインフォームイレーザーピュアスリムなど細い、またはトンボ モノスマートSEEDレーダーラインなど薄い消しゴムを薦めよう。

 鉛筆は左からファーバーカステル9000ジャンボ/HB φ5.3mm、本品/HB φ2.2mm、キャメル鉛筆No.CA-P4/HB φ2.2mm
2016年12月はこれら三本を芯径が太い順に紹介する。
 OMR(光学式マーク読取装置)に反応するかナンバーズ3で試し、いずれも赤外光を吸収した。センター試験での再現性を保証しないが気に病むことはない。
各鉛筆でマークを9ヶ所塗り、うち6ヶ所をそれぞれの消しゴムで消しても、読取エラーが起きなかった。
消しゴムは左からF - C 587122スタビロ1191、消しゴム付鉛筆キャメルCA-P4はその消しゴムで消した。

 センター試験出題数は二日間で三百強と思われる。マークはおよそ長径4mm短径2.5mmの楕円。これを長径方向に320コ並べれば1280mm。楕円を三本の線でマーキングすると仮定すれば、線を3840mm引くことになる。
次に、鉛筆の芯先を鈍らせる。ここでは先端が約1.5mm径になるまで鈍らせた。
次に、マークシート答案用紙はロト6用紙と同じ紙質に思われ、その用紙には4mm×1mmマークが計243コある。
であるから、その紙にマーク1コあたり約4回、計960回マーキングすれば、おおよそ線を3840mm書いたことになり、そこで芯がどれくらい減ったかを見れば、試験中に鉛筆を削る回数を推定できる。
 さて実行すると、960回書いても(定規不使用)、芯が0.3~0.4mm程度短くなったくらい。二日間でもマークシート用鉛筆を削り直す必要がなさそうであるから、鉛筆削りも紹介する立場としては困ったことである。
 芯先の切削角度は、F - C 9000ジャンボが出荷時状態約26°、本品はKUM AS2Mで削って約18°、キャメルCA-P4はスタビロ鉛筆削り4518で削って約22°。左画像に写るのは比較のための1.4mmシャーペン
 いつも通り機械的な試験ではなく、また私の筆圧は低く80gあるかどうかだ。

参考リンク
→受験生のためのマークシートQ&A|教育ソフトウェア
→@nifty:デイリーポータルZ:マークシートは本当にボールペンを読まないのか?
→受験案内(PDF形式)| 大学入試センター

 木鞘の樹種は不明、F - C グリップ2001トップバリュ ゴム付き鉛筆に似た材で削りやすい。

 本品HBの書き味は、
2013年に買ったロット番号C11は日本製並みに色が濃くやわらかいが、北星ウッディと同じくらい粗く、また書き減りやすく「砂を噛む(芯の中にカオリナイト様の高硬度粒子が現れる)」ことが一度あった。
2016年に買ったロットA5は色が淡く硬く、粗さは無くなり、また書き減りにくく(今のところは)砂を噛むこともない。
 両ロットともに、芯先がきちんと尖るから十分な芯強度を具え、またOMRに検知されるかどうかと書き味は関係しない。前述のナンバーズ3はC11による。
 2Bについては、2015年に買ったロットI3は舶来鉛筆らしく脂ぶんが少なかったが、2016年のロットF5では脂ぶんが少々増えたように感じる。

 その2Bはφ2.5mm芯、鋭角な鉛筆削りでなくても芯露出が大きく、マークシート試験にこそ2Bを薦めたいのだが、知っての通り日本のセンター試験はH/F/HBを指定している。それは色が濃い日本製鉛筆に合わせた基準であるから、舶来鉛筆を使う場合、律儀に従うことはないと常々思っているが、それを無視するものでもなく、今回HBを中心に紹介し
た理由である。

 本品はマレーシア製だがシュヴァン スタビロはドイツ企業。日本製鉛筆も生産こそ国内が優勢だが、原料はほぼ全てを輸入している。鉛筆さえグローバル化している、いやグローバル化していたなかで、今般の入試改革も同様だというのだが、なんでもあれで片付けるのは不十分に思う。
すでに先進国となった日本はマネる側からマネられる側になったため先進性を示す必要があるというのが妥当だろう。先進性を示すといっても他者との差異を見つけて愛国心をたくましくすることではない。先駆者がいない状況下、手本を探しても見つからず自ら見出すよりほかないということであり、それはときに国家体制への反逆も辞さないことである。
たとえば、開発独裁体制だった1950~60年代、水俣のチッソ(現JNC)工場が水銀を排出して公害を発生させていたころ、為政者と産業界はそれを無視し解決しようとせず、棄民政策で政治的解決を図り、チッソ工場の優秀な化学者らも解決策を提示しなかったが、現在の日本人なら、有機水銀を検出し、水銀を使わない新製法を開発或いはプラントを改修して水銀流出を止める技術的解決策を講じて被害拡大を抑え、次に被害者救済を模索するだろう、ということである。そこにはグローバリズムもリージョナリズムもない。
件の水銀公害は結局1968年に、欧州から導入した新製法を採用した新工場が稼働して流出が止まった。当時の日本が新製法を開発できずプラントも改修できなかったのは、この国がたんなる猿マネ国家だったからである。愛国者らはその政策と体制を支持して日本の技術発展を阻害、患者らを非難さえした。愛国とは無自覚な亡国思想である。
1970年代には開発独裁から持続的経済へ移行し、公害を、その多くを技術的に解決して日本は技術立国となった。しかし医学的解決をまだ見ない。そして、開発独裁分野が残っていたことが原発事故で露呈してしまった。

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→イグザムグレード4518鉛筆削り
→イグザムグレード1191消しゴム
  1. 2016/12/16(金) 23:00:00|
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