アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

ロットリング1928 第一回

Amazonではrotringは多機能ペンの代名詞のようである。ロットリング製品

 1998年に発売されたロットリング創業70周年記念品。軸はセルロイド、吸入機構はプランジャー(オノト)式、鈑ニブとチタン製中空ニブの二種が付属。
1928の外観は創業時から1980年代まで生産していた万年筆"ティンテンクリ"を模し、軸は戦前に生産していたキャンディストライプ模様を再現したセルロイド製。往時のティンテンクリはfountainpen-networkを参照されたい。
 ロットリングにしては珍しく高価で、売れなかったらしく数年後には半額で売られる始末だったとの噂を聞いた。発売後半年内に購入した私は少数派か。
 本品はOEM品、イタリアはヴィスコンティ製だが中空ニブだけはロ社製造。ヴィ社が同時期に発売したヴォイジャーアニヴァーサリーにも同型ニブ(ヴィ社はファウンティンローラーと呼称)が付属していた。
 ロットリングはこの中空式を応用して製図ペンを開発、製図用品会社へと成長する。
だが製図は精確さを求めて電子化されたため製図用品が衰退、より情緒的な万年筆が復権したのはロットリングにとって皮肉なことだったろう。やがてはつけペンや矢立ても復権するに違いない。
  1. 2008/08/30(土) 06:30:00|
  2. 万年筆Fountain pen
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ロットリング1928 第二回 | ホーム | ロットリング ラピッドグラフIPL第二回>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://schreibzeugkritiker.blog105.fc2.com/tb.php/72-9920d3fe
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)