アフィリエイトの文具評論家ブログ実装版The Critique of the Stationeries with an Affiliate blog

ロットリング ラピッドグラフIPL第一回


rotring rapidographIPL(Amazon検索)
キャピラリーカートリッジ【黒】590-517
Amazonにはラピッドシャーペン502 35*取扱業者がいないのにキャピラリーカートリッジ取扱業者が17もいる充実ぶり。
製図ペンはまだまだ需要がある、のかもしれない。
 1983年に発売(日本では80年代後半発売だった模様)されたラピッドグラフIPLは、ロットリング最初の製図ペンと同じ名を与えられたカートリッジ専用製図ペンで現行品。

線幅標示:天冠、首軸(初期はなし)
線幅識別色:天冠、ニブ、首軸
 首軸と胴軸にリブがつき、一般10線幅が黒軸、iso9線幅(iso9175 Wikipedia準拠)が小豆色だった。1985年?に、イソグラフと同様15線幅、小豆色軸に統合され、軸のリブは廃止された。
 ねじはバリアントと同仕様、拡張部品の多くを共用できるがダブルホルダは共用できない。

 従来と違いニブには通気溝が無い。インクで汚れ易い通気溝をカートリッジ側に移し、使い捨てることでメンテフリーを目指した。
 掴みどころがないニブをカートリッジから引き抜くため、ニブと軸尾にねじがある。
本品を特長づけるこのキャピラリー(毛細管)カートリッジkapillarpatroneは首軸と胴軸を接ぐ部品を兼ねるため、カートリッジ無くしてはペンの体裁すら保てない。
ニブは同梱されるが、カートリッジに組み込むと開封してしまうため、軸から外された状態で出荷される。
 中空式製図ペンはファイバーティップペンほど簡便ではないものの、それらより線幅が正確で耐磨耗性が高く、濃いインクが使える利点を持つ。しかし製図ペンは衰退、ロットリングは一般筆記具に注力したが、それが不振であったのか親会社の意向か、再び製図用品会社へと回帰している。

*ロットリングラピッドグラフIPL発売年はサンフォードより教わりました。厚くお礼申し上げます。
  1. 2008/08/20(水) 06:30:00|
  2. 画材製図用品Others
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<ロットリング ラピッドグラフIPL第二回 | ホーム | ロットリング 2000とイソグラフIPL第二回>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://schreibzeugkritiker.blog105.fc2.com/tb.php/90-f9d8e9f0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)